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更新日:2023年12月6日

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【報告】令和4年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※横浜緑ケ丘高等学校

中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座

県立横浜緑ケ丘高等学校で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。

日程 令和4年10月27日(木曜日) 11時5分から12時55分
内容
(講師・概要)

講師:明治大学情報コミュニケーション学部 特任講師 竹﨑 一真氏

〈概要〉
‣新型コロナウイルス感染症対策として、パソコン教室において、1クラスの生徒(40名)に対し対面で講演し、その様子をGoogle Meetを利用して各クラスに配信しました。

・男女の区別があった頃のおもちゃやランドセルのコマーシャルと、現在の区別のないコマーシャルの両方をみて、現在は男女の区別を付けないなど、違いがあることを学びました。

・スポーツとジェンダー、料理とジェンダー、音楽とジェンダーから、私たちの人生・社会はジェンダーによって多くのことが決定されているが、実はそれに気づいていないということを学びました。

・ジェンダーは人間がつくり出したイメージにしかすぎないので、そのイメージを書き換えることもできるということを学びました。

講師

教室

対象 県立横浜緑ケ丘高等学校 1年生 278名
会場 県立横浜緑ケ丘高等学校 パソコン教室、各教室
参加者の声

(講座終了後のアンケートより抜粋、一部加工)

  • スポーツとジェンダーの関わりについては考えきれていなかったので勉強になりました。男女で収入の違いが大きく出ていることに衝撃を受けました。
  • 男女の格差が少ない国の取り組みを知ってみたいと思いました。
  • ジェンダーの問題を考える時に、より多様な視点から考えていきたいと思いました。
  • 授業で話し合った内容の解決策を、これからもみんなが考え続けることが大切だと学べました。
  • 平等にするためにあらゆるものを足すのではなく、あらゆる要因を減らしていく方法にシフトできたらいいと思いました。
  • 今日聞いたことは、日常生活でニュースを見る時にまた思い出したいと思いました。ジェンダーに関する意識は勝手に植え付けられていると私自身も気づける良い機会になりました。
  • 私たちが気づかないところでジェンダー問題が現れていて、多くの日本人がそれらを変えなければならないと思えていない、ということに気づかされました。
  • 考えたことのない視点でジェンダーについての話を聞くことができて良かったです。自分の知らないことがたくさんあって衝撃を受けたこともありました。今回知ったこと、感じたことを忘れずに生かしていきたいと思いました。
主催 かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)
後援 神奈川県教育委員会

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