【報告】令和4年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※横浜市立潮田中学校
中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座
横浜市立潮田中学校で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和4年6月22日(水曜日) 13時から14時 |
内容
(講師・概要) |
講師:メディア総合研究所 所長 谷岡 理香氏
〈概要〉
‣新型コロナウイルス感染症対策として、講師は放送室で講演を行い、講師の声は各教室のスピーカーから出力し、講義資料は各教室のモニターに投影する形式で行われました。
‣テレビやインターネットなどのメディアの役割や、私たちへの影響について学びました。
‣「日本のCMに見るお母さん」「日本のCMに見る10代女子」「日本のCMに見る女性」というテーマの動画を視聴し、日本における男女共同参画社会を考えました。
・統計資料から日本と世界の現状を比較しながら男女共同参画の必要性を学びました。
‣同性婚が認められている国の男の子が「二人のパパ」について歌う動画を視聴し、性の多様性や、誰もが自分らしく生きることのできる「豊かな社会」について考えました。



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対象 |
横浜市立潮田中学校 1年生 181名 |
会場 |
横浜市立潮田中学校 放送室、各教室 |
参加者の声 |
(講座終了後のアンケートより抜粋、一部加工。)
- この講演会を通して男女の差別が日本は多い方だと知りました。日本に住み慣れていて気づかなかったので講演会で知ることができてよかったと思いました。自分は男女関係なく平等に暮らしたいなと思いました。
- 日本は男女平等率が156か国中120位だったのには驚きました。そこまでひどいとは思いませんでした。1位の国はどんな工夫をして男女の差別を減らしているのかなと思い気になりました。
- 7年後には日本の男女平等率の順位はどうなっているのかが気になりました。
- メディアが与える影響、生き方の自由など、先生の話を聞いて、改めて自分の中で見つめ直すことができました。自分を型にはめないで、自分は自分なんだということだと思えました。お話ありがとうございました。
- SNSは犯罪に巻き込まれるケースがあると知って気をつけたいと思いました。
- 改めて人の生き方に何か言うのはよくないと思いました。そして、これからは人に何を言われても自分らしく自由に生きようと思いました。
- 今日の授業で、男女平等の話やメディアの話を聞いて、すごく共感できる部分や初めて知ったこともあり、講演を聞くことができて本当によかったなと思いました。性別などは関係なく、自分らしさを大切にすることが大事なんだなと思いました。
- 体と心が一致していなくても普通に接して話すことが大切で、それはその人の個性で大切にするべきだと思いました。
- 自分らしく生きていいのだなと感じることができました。本当にありがとうございました。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |