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更新日:2023年12月6日

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【報告】令和5年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※県立横浜緑ケ丘高等学校

中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座

神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。

日程

令和5年10月26日(木曜日) 10時55分から12時45分

内容
(講師・概要)

講師:明治大学 情報コミュニケーション学部 特任講師 竹﨑 一真 氏

〈概要〉
・「ジェンダー平等ってなに?」という問いかけから、ジェンダーの基礎を学びました。

・小学生の男女の「将来なりたい職業」ランキングTOP10をみると、結果が男女で大きく異なります。それはなぜなのか、グループで話し合い、アイディアを発表しました。

・スポーツの世界における男女不平等として、男女の賃金格差や女子スポーツのユニフォーム問題を具体例として説明しました。

・スポーツウェアブランドが制作した動画を2本みて、それぞれ何を感じたか、動画に込められたメッセージは何だったのか、グループで話し合いました。

・最後に、ジェンダー問題を考える上で大切なことは、社会がより多くの関心を示すことであり、誰の声も抑圧しないこと、物事の様々な背景を考えることが大切であるとまとめました。

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対象 神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校 1年生 276名
会場 神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校
参加者の声

・スポーツや、何かをする上での意味のない性別的な規制についてもっと調べたいと思いました。今まで当たり前だったことでも疑問に思ったことは、調べて変えていこうと思えました。

・このような講義を受けた私たちのような学生が大人になった時には、社会はまた変わって行くと思います。貴重な時間をありがとうございました。

・スポーツによる男女の差(収入など)がとても多く身近な課題になっていることがよくわかりました。体の作りの違いや、生まれ持っているものは変えることができないけど、それを乗り越えてジェンダー平等を目指していかなければならないと思いました。

・周りの人とのディスカッションタイムもあって、ジェンダーについてすごく身近に考えることができました。

・今までは私はそこまで男女差別を感じたことはなかったけど無視しているだけかもしれないから、もっと周りを注意深く見て、改善できるところは積極的に行動して変えていけるといいのかなと思いました。

主催 かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)
後援 神奈川県教育委員会

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