【報告】令和7年度 男性の家事・育児参画促進事業
男性の育児休業取得や家事・育児参画に向けて、従業員の仕事とくらしの両立を応援したい企業や団体の県内事業所へ講師派遣を行う「令和7年度 男性の家事・育児参画促進事業」の報告ページです。
実施状況
| 実施日 |
会場(実施方法) |
| 令和7年9月17日 |
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| 令和7年9月18日 |
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実施内容
| 日程 |
令和7年9月17日(水曜日)14時00分から16時00分 |
| 会場 |
パーソルコミュニケーションサービス株式会社本社
横浜みなとみらいソリューションセンター |
| 対象 |
管理職107名(対面20名、オンライン87名) |
| 講師 |
NPO法人ファザーリング・ジャパン 池田 浩久 氏 |
| 研修概要 |
男性の育休促進と仕事と生活の両立とは
- 講師自己紹介
- グループディスカッション(参加者自己紹介、各部署の男性育休取得状況)
- 静かなる有事(男性の家事・育児の社会的意義)
- 家族のwell-being(男性の家事・育児の家庭的意義)
- グループディスカッション(ここまでの話で印象に残ったこと、気付いたこと)
- 男性育休について
- 育児中の男性社員のフォロー
(講義、グループディスカッション「職場で育休取得希望があった場合の対応事例の共有」)
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| 研修風景 |
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| 参加者の声 |
- 新制度など、詳細を認識していなかった部分もあったので、今回認識できてよかった。今後、メンバーへの説明で活用したいと思った。
- 研修の内容を受けて、自身の実生活を振り返ったときに、アンコンシャスバイアスがあったなと感じるとともに、家族への接し方、スタッフへの接し方も見直したいと思った。
- 若い世代は男性の育休が当たり前の考え方で社会人になっている現状が理解でき、男性の育休取得をより推進することが必要であると感じた。
- 男性・女性を問わず、子育てか・別の理由かを問わず、「お互い様」でやっていくことが大切だと感じた。
- 男性育休を取得する人と周囲のメンバーが相互に理解しあえるようなマネジメントが必要であることの認識を強く持つことができた。信頼関係の構築、属人化しないオペレーションなど、制度利用しやすい環境と雰囲気を幹部社員がやれることも多く、リーダーシップを発揮して作っていくことが重要だと思った。
- 家族のwell-beingに関わる産後うつの現状を知り、育休発生時には日頃から意識を持つ必要を強く感じた。男性の積極的な育児休業だけでなく、女性の育休取得者への丁寧な対応も改めて重要であると再認識した。今回の学びを今後の休職中面談に役立てていきたい。
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| 日程 |
令和7年9月18日(木曜日)15時00分から17時00分 |
| 会場 |
株式会社ミクニ小田原事業所 |
| 対象 |
担当者、技術職 9名(対面5名、オンライン4名) |
| 講師 |
NPO法人ファザーリング・ジャパン 池田 浩久 氏 |
| 研修概要 |
男性の育児休業取得と父親の育児について
- 講師自己紹介
- グループディスカッション(参加者自己紹介、本研修への参加理由、この2週間でうれしかった事)
- 静かなる有事(男性の家事・育児の社会的意義)
- 家族のwell-being(男性の家事・育児の家庭的意義)
- グループディスカッション(ここまでの話で印象に残ったこと、気付いたこと)
- 男性育休について
- 男性育児のポイント
(講義、グループディスカッション「これからの働き方や子育てについて」)
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| 研修風景 |
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| 参加者の声 |
- 活用できる育児制度、今後の育児への対応の仕方を再認識することができてよかった。
- 自分だけではなく、後輩や部下にも理解してほしい制度・取組の説明が多くてよかった。今回のような講義は定期的に開催があると嬉しい。
- ディスカッションのなかで、育休復帰後の業務量や時間外業務の在り方についても考えさせられた。「やりたくてもできない。やらせたくてもできない。」のギャップを考えていく必要があることを実感した。ワークライフバランスの一環として、世間では「育休取得が普通のこと」になってきているので、社内でも意識変化するための活動が重要だと感じた。
- 出産・育児の大変さを時間面、体力面、精神面、様々な面からリアルにお話いただき、想像以上に大変なんだと面食らった。他にはママスイッチ・パパスイッチの話が印象的で、親としての実感に差が出てしまうというのはショックだった。同じ家族として、助け合う雰囲気ができるとよいと思う。
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