【報告】令和7年度デートDV防止啓発講座(茅ヶ崎市立梅田中学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
実施日
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令和7年5月14日(水曜日)
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参加者 |
茅ヶ崎市立梅田中学校 1年生110名
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主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
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講師
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認定NPO法人エンパワメントかながわ
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概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○人権について
・人権とは生きていくためになくてはならないもの。
・暴力を受けていい人はいない。
・全ての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
○暴力について
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・心の距離が近い人に対しても、嫌なことは「嫌だ」と言っていい。
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVにはバクハツ期→ラブラブ期→イライラ期のサイクルがある。
○デートDV被害に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
・友達の相談に乗るときは、アドバイスよりも話を「聴く」ことが大切。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
・自分を大切にしていい。あなたはあなたのままでいい。
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参加者の感想 |
- 友達が困っているときに相談してもらえるような人になろうと思った。
- 暴力の種類や同意の条件など、いろいろなことが知れて良かった。
- 自分に嘘をつかず、相手と尊重しあえる関係を築いていきたいと思った。
- 友達がデートDVにあっていたら、しっかりと相談に乗って寄り添ってあげたいと思った。
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