【報告】令和6年度デートDV防止啓発講座(厚木市立小鮎中学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
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実施日
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令和6年12月10日(火曜日)
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| 参加者 |
厚木市立小鮎中学校 1年生79名
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| 主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
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講師
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認定NPO法人エンパワメントかながわ
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| 概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○人権について
・全ての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
○暴力について
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・性的同意は結婚している夫婦や恋人同士の間であっても必要。
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVは男性から女性だけではなく、女性から男性や、同性のカップルでも起こる。
・デートDVになりうるストーリーの劇をスタッフが実演し、登場人物の気持ちを考える。
○暴力に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
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| 参加者の感想 |
- なぐる、蹴るだけがDV(暴力)だと思っていて、言葉なども暴力に入るということを初めて知れて良かった。
- デートDVのようなこれから自分に起こるかもしれない物事を知れて良かった。私も自分の行動を見直してみようと思った。
- 自分で自分のことを大切にしたい。
- 相手の気持ちや意見をしっかりと尊重しようと思った。
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