【報告】令和6年度デートDV防止啓発講座(大和市立つきみ野中学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
実施日
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令和6年12月9日(月曜日)
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参加者 |
大和市立つきみ野中学校 2年生279名
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主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
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講師
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認定NPO法人エンパワメントかながわ
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概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○人権について
・全ての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
○暴力について
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・性的同意は結婚している夫婦や恋人同士の間であっても必要。
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVは男性から女性だけではなく、女性から男性や、同性のカップルでも起こる。
・デートDVになりうるストーリーの劇をスタッフが実演し、登場人物の気持ちを考える。
○暴力に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
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参加者の感想 |
- 今までよりも、人権やデートDVの話が身近にあることを感じられた。自分と他人の距離はその人それぞれで、差があることも悪いことではないんだと知れた。
- 暴力とは手だけかと思っていたけれど、言葉にも暴力があることを知った。
- デートDVという言葉は知らなかったけれど、今日の講座を受け関心が深まった。
- 人それぞれの意思を尊重しあって生きていきたいと思った。
- デートDVを防ぐために必要なことは、いじめや普段の日常生活でも大切だと思った。
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