【報告】令和6年度デートDV防止啓発講座(県立秦野曽屋高等学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
実施日
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令和6年11月14日(木曜日)
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参加者 |
県立秦野曽屋高等学校 1年生252名
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主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
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講師
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認定NPO法人エンパワメントかながわ
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概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○暴力について
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・性的同意はカップルや夫婦の間であっても必要。
○人権について
・全ての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVは、一人がもう一人を暴力によってコントロールする対等でない関係。
・デートDVになりうるストーリーの動画を視聴し、登場人物の気持ちを考える。
○デートDV被害に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
・デートDVにならないシナリオを生徒が考え、講師が実演。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
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参加者の感想 |
- デートDVにならないように互いが気持ちを尊重し合うことが大切だと思った。
- 自分のことをきちんと大切にして、周りの人のこともきちんと大切にできる人になりたいと思った。
- 自分、人の体を傷つける以外でも、心が傷ついたらそれは暴力になるから気を付ける。
- デートDVは相手の同意を求めないために発生してしまうので、お互いに同意を確認し合える関係でなければならないと思った。
- 学生でもデートDVが起こることは知らなかったので、今回聞けてよかったと思う。
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