【報告】令和6年度デートDV防止啓発講座(綾瀬市立綾瀬中学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
実施日
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令和6年11月12日(火曜日)
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参加者 |
綾瀬市立綾瀬中学校 2年生177名
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主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
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講師
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認定NPO法人エンパワメントかながわ
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概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○人権について
・全ての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
○暴力について
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・性的同意はカップルや夫婦の間であっても必要。
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVは、男性から女性だけではなく、女性から男性や、同性のカップルでも起こる。
・デートDVになりうるストーリーの劇をスタッフが実演し、登場人物の気持ちを考える。
○暴力に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
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参加者の感想 |
- セクハラなどは男性でも被害を受けることを知って怖いなと思った。
- 一人でため込まないで誰かに頼ることが大切だと分かった。自分には選ぶ権利があるから、人に決めてもらうのではなく、自分自身で決めることが大切だと分かった。
- 逃げることは悪いことではないことが分かった。
- もっと他人のこと、自分のことも大切にしていきたいなと思った。何でも暴力で解決できるわけがないし、そういう人とはまじめに話をしたほうがいい。
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