【報告】令和6年度デートDV防止啓発講座(平塚市立大住中学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
実施日
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令和6年11月6日(水曜日)
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参加者 |
平塚市立大住中学校 2年生75名
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主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
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講師
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認定NPO法人エンパワメントかながわ
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概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○人権について
・全ての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
○暴力について
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・性的同意はカップルや夫婦の間であっても必要。
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVは、一人がもう一人を暴力によってコントロールする対等でない関係。
・デートDVになりうるストーリーの劇をスタッフが実演し、登場人物の気持ちを考える。
○暴力に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
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参加者の感想 |
- どれだけ親しくても、「同意」や相手の意見を聞くのは本当に大切なことだと改めて思った。
- 暴力とは、なぐったり、蹴ったり、たたいたりだけかと思ったけど、言葉の暴力や性的暴行も暴力と知った。
- 今までデートDVというものを知らなかったから、今回の講座で知れてよかった。意外と、友達と話していたりする中でデートDVが身近にありそうな気がした。
- 最初は難しいかなと思ったけれど、この講座を通して自分でもできることがあると分かってよかった。
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