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初期公開日:2025年7月28日更新日:2025年7月28日
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早川発電所改造事業について紹介しています
早川発電所は昭和31年の運転開始から69年が経過し、今回は内部点検手入(オーバーホール)を実施するとともに平成7年度以来の大規模な改修工事を実施します。 工期は令和6年度から令和8年度までとなっており、令和8年度に発電機を約6か月間停止して工事を実施します。
★工事のポイント
〇自動制御盤等配電盤を最新の制御機器に更新します。
〇発電するための水の量を調整する案内羽根(ガイドベーン)を操作するサーボモーターを「油圧方式」から電動と小型油圧を組み合わせた「ハイブリッド方式」に変更し、その他の油圧操作の装置を電動化に更新して、油圧操作のための圧油装置を撤去します。 このことにより発電所で保有する油量を大幅に削減することが可能となり漏油事故のリスクが軽減されます。
〇オーバーホールについては、発電機や水車周りの機械を分解して点検手入を行い、消耗部品の取り替えや修理(工場修理・現場修理)及び各種検査を実施します。
※前回オーバーホールの状況(平成19年度)