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更新日:2020年3月31日

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平成23年度市町村普通会計決算(見込み)及び公営企業決算(見込み)の概要 附 健全化判断比率及び資金不足比率(速報値) ~財政健全化に取り組むも依然として厳しい財政状況~

平成23年度市町村普通会計決算(見込み)及び公営企業決算統計(見込み)の概要の記者発表資料です。

平成24年9月28日
記者発表資料

県内33市町村の平成23年度普通会計決算(見込み)及び公営企業決算(見込み)の概要について取りまとめましたので、お知らせします。
また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率等の速報値についても併せてお知らせします。

市町村普通会計決算(見込み)のポイント

  • 職員給や投資的経費の抑制など財政健全化に取り組むも、生活保護費受給者の増加に伴う扶助費の増加などにより義務的経費が累増しており、歳出の50%を超え、地方税収をも上回る状態(いずれも2年連続)となっている。
  • 財政の弾力性を示す経常収支比率は前年度から0.6ポイント上昇(悪化)し、92.4%と高止まり状態が続いている。

市町村公営企業決算(見込み)のポイント

  • 県内公営企業全体の収支は、職員数の減等の経営努力により、9年連続で黒字が続いている。
  • 一方で、他会計繰入金により収支の均衡を図っている面があることにも留意が必要。

健全化判断比率及び資金不足比率(速報値)のポイント

  • いずれの比率についても基準に達する団体なし。
  • 実質公債費比率・将来負担比率については、前年度に引き続き低下しており、財政健全化の取組の効果が着実に現れている。

「平成23年度市町村普通会計決算(見込み)及び公営企業決算(見込み)の概要(附 健全化判断比率及び資金不足比率(速報値))」は、PDFファイルで掲載しています。
平成23年度市町村普通会計決算(見込み)及び公営企業決算(見込み)の概要(附 健全化判断比率及び資金不足比率(速報値))[PDFファイル/492KB]

(問い合わせ先)
神奈川県総務局総務部市町村財政課
課長 川口 電話045-210-3161
(普通会計決算及び健全化判断比率)
財政グループ 川島 電話045-210-3184
(公営企業決算及び資金不足比率)
理財グループ 藤本 電話045-210-3188

このページの所管所属は政策局 自治振興部市町村課です。