障がいのある職員の活躍事例(司書)

掲載日:2020年8月27日

特性

肢体不自由(車いす利用)

仕事と配属先

所属

県立の図書館

担当職務

  • 県内市町村立図書館等との相互協力事業
  • 県内市町村立図書館等からのレファレンス対応
  • 図書館のブログ編集及び発信
  • 図書館のSNSの運営及び発信
  • 神奈川県図書館協会「神奈川の図書館」の編集
  • 課の庶務業務

現在の職務内容、仕事のやりがいなど

司書として、レファレンス業務や相互協力事業に携わるほか、図書館のブログやSNS の運営、神奈川県図書館協会の事務局として「神奈川の図書館」の編集作業を担当しています。「神奈川の図書館」は市町村立図書館だけではなく、協会に加盟している県内の大学図書館や専門図書館の情報が1冊にまとまった資料です。各図書館で利用される重要な資料なので、間違いがないよう注意しながら仕事を進めています。
また、レファレンス業務では、主に県内市町村立図書館や県立高校図書館から質問を受けることが多いのですが、自分たちが案内した資料で、利用者が少しでも知りたいことに近づけると思うと、やりがいを感じます。職場の雰囲気は、チームで仕事をしているため、一つの業務に関して相談しあうことが多く、連帯感がある職場だと思います。初めての仕事や難しい案件は先輩方が丁寧にフォローしてくださるので、安心して働くことができています。まだ入庁してから日が浅いため司書として全ての仕事に携われているわけではないのですが、実際に利用する県民の皆様が、より求めている情報に近づくお手伝いができるように、日々研鑽を積んでいきたいと思っています。

一日のタイムスケジュール例

  • 朝:朝ミーティング、書架整理
  • 日中:受け持っている担当業務にあたります。その他、県内市町村立図書館や、県立高校図書館からの問合せ対応や、レファレンス対応、相互協力事業などを行います。

職場環境について

車椅子で生活しているため、書架の上段に手が届きづらかったり、重い物をたくさん運んだりすることは難しいのですが、周囲のフォローに助けられています。また、図書館自体が古い建物なので、配線のため床が平らでなかったり、車椅子で通りづらい箇所もあります。建物自体もフロアを移動するためにエレベーターを乗り継がなければいけなかったり、書庫は車椅子では行くことができないスペースもあります。職員だけではなく、ハンディキャップのある利用者にとっても不便ではないか
と感じているので、いずれは全ての利用者が使いやすい図書館になるために、車椅子ユーザーの視点を活かして役立てることがあれば良いなと思っています。

先輩職員からのメッセージ

仕事は人生のうちでも多くの時間を占めています。ぜひ自分に合った職場や、やりたい仕事を見つけるために、周りの人をたくさん頼ってほしいと思います。きっと力になってくれます。そして、障がいの有無に関係なく、それぞれがやりがいの中で安心して働けるように、一緒に良い仕事をしましょう!