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更新日:2025年12月22日
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”子ども”も”大人”も楽しめる鉄道ミュージアム。鉄道ファンはもちろん、子どもと大人が一緒に楽しめる施設です。


”子ども”も”大人”も楽しめる鉄道ミュージアム。鉄道ファンはもちろん、子どもと大人が一緒に楽しめる施設です。
【住所】海老名市めぐみ町1-3
【定休日】毎週火曜日
【営業時間】10時から17時

「ロマンスカーミュージアム」は、1927年の小田急線開業依頼初となる屋内常設展示施設です。
特急ロマンスカー展示の展示などを通して歴史を伝えていくとともに、小田急の特性を活かしたさまざまなコンテンツが提供されています。
見るだけではない様々な過ごし方・楽しみ方を提供する複合型ミュージアムとして、歴史や車両を通した小田急の鉄道の魅力とともに、小田急沿線の魅力を伝える施設となっています。

建物は検車庫をイメージしてデザインされています。
外観は華美にならずシンプルに。施設内も色を抑えて、ロマンスカーをはじめとした展示物やコンテンツが引き立つような空間となっています。
入口から入ってすぐ天井を見上げると、確かに鉄骨がむき出しです。
また、2021年4月19日の開業から現在4周年、2026年4月には5周年を迎えます。





小田急線開業当時の車両「モハ1」の展示とともに、小田急電鉄のはじまりと歴史、数々の時代をかけぬけた特急ロマンスカーの軌跡をたどるムービーを視聴できるシアターです。
「モハ1」が製造されたのは大正から昭和に移った時期で、この車両の台車など多くの部品は大正時代に製造されたものです。
車内を覗くと、木材が多く使われていることが分かります。




令和6年の夏の企画をきっかけに、創業者や開業当時に関する展示物も設置されるようになりました。
車両やムービー、展示物を通して当時に思いをはせるのも楽しいです。

検車庫の中を探検しているような雰囲気の展示室に、時代を彩った歴代のロマンスカー5車種が常設展示されています。
まず目に入ってくるのが、SE(3000形)、NSE(3100形)、LSE(7000形)の3車種が並ぶ、壮観な光景です。
非常に綺麗な状態で維持管理されており、来館された昔の乗務員さんも綺麗な車両を見て大変喜んでいたそうです。





普段はなかなか見ることのできない車両の足元まで、至近距離で鑑賞し、歴代のロマンスカーを見比べることができます。
また、天井近くの高い位置に設置されたカメラから撮影できる「ロマンスフォトスポット」というサービスもあります。自分のスマホでは撮影できないような写真が撮影できます。

続いて、ワインレッドが目を引くHiSE(10000形)。
こちらは車両内に入ることができます。
展望席からはSE(3000形)、NSE(3100形)を眺めることができます。



最後に、2階建て構造が採用されたRSE(20000形)。
こちらも車両内に入ることができます。
階段を使って1階席と2階席を見比べることができます。
また、ロマンスカーといえば「走る喫茶室」。サービスコーナーの様子もじっくりと見ることができます。




新宿から箱根までの小田急沿線がジオラマで再現されています。
ジオラマでは時間が表現されており、刻々と移り変わる沿線の街並みの中をロマンスカーと通勤電車が走ります。
地下部分があったり、ビルの広告の懸垂幕が再現されていたり、朝・昼・夜と変わる時間帯に応じて走る電車の本数も変えるなど、圧巻のこだわりです。
ジオラマの中には動く仕掛けも隠れているので、探してみるのも面白いです。
また、タイムスケジュールが合えば、プロジェクションマッピングと音楽で演出するジオラマショーが見られるほか、ジオラマ内を走る模型車両の運転体験も楽しめます。






さまざまな年齢の子どもたちが、それぞれに楽しめる遊びが散りばめられたエリアです。


「こうさくしつ」では、オリジナルの「ロマンスカー」や「おうち」を作るペーパークラフト体験を楽しめます。
作った「ロマンスカー」や「おうち」は、紙でできた小さなまちの中を走らせることができます。


ほかにもロマンスカーをモチーフにした遊び場で、小さなお子様から小学生まで、さまざまな遊びを楽しむことができます。
ロマンスカーの形をしたお弁当箱に木でできた美味しそうなおかずを入れて遊んだり。
ネットや滑り台をのぼったり、ボールプールで遊んだり。
遊び方はそれぞれです。




ロマンスカーシミュレーター”LSE(7000形)”は、2018年で引退したロマンスカーLSE(7000形)の運転操作機器をそのまま活用したシミュレーターです。本格仕様のリアルな運転士体験ができます。
運転席から見える画面には、2018年のラストラン間近の日程で実際の運転席から撮影した映像が使用されていました。



小田急電鉄直営のオフィシャルグッズショップです。リアル店舗はここだけ。
ロマンスカーミュージアムでしか手に入らない限定グッズも販売しています。
多くの商品が並んでいますので、ぜひお気に入りのグッズを探してみてください。








ロマンスカーミュージアムを利用された方はもちろん、そうでない方も利用可能なカフェです。
ソファー席やテーブル席に、テラス席もあります。





屋上には海老名駅を通過・停車するロマンスカーが見渡せるテラスがあります。
ロマンスカーを待ちながら、開放的な気分でゆったりとした時間が過ごせます。
また、屋上階にあがったところにはもころんのフォトパネルもあります。



来館の記念やお土産に。
「ここだけ」をぜひ楽しんでください。



たまたま通路で見かけた清掃用具入れ。
ロマンスカーのカラーリングが可愛いです。
普段は目にする機会も少ないと思いますが、そんなところにもこだわりが感じられます。

小田急線海老名駅を出ると、すぐとなりです。
専⽤の駐⾞場はございませんので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
お車でお越しの際は、近隣の提携駐車場をご利用ください。
詳しくは下記の公式サイトをご確認ください。
ロマンスカーミュージアム公式サイト(別ウィンドウで開きます)


いちご狩り(海老名市)
共販出荷量県内一を誇る海老名市のいちご。とろけるような甘さと芳醇な香りが自慢です。農林水産大臣賞を受賞した農園や、バリアフリーで数種類の食べ比べが楽しめる農園など、それぞれに特色があります。


泉橋酒造
安政4年(1857年)創業の老舗酒蔵。蔵を構える海老名市を中心とした圃場(ほじょう)で、原料となる米作りから精米、醸造まで一貫した酒造りを実践しています。新しくビジターセンター「酒友館」もオープンし、日本酒好きには必見のスポットです。

企画調整部商工観光課(厚木合同庁舎内)
電話046-224-1111(内線2521から2523)
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