更新日:2023年7月27日

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JAXA相模原キャンパス

JAXA相模原キャンパスでは、小惑星探査機「はやぶさ2」や、M-Vロケットの実物大の展示があります。お子様にも大変人気の隠れエリアです。

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雨のJAXA相模原キャンパスへ訪問してきました!

JAXAとは、「Japan-Aerospace-Exploration-Agency」の頭文字をとったもので、日本語の正式名称は「宇宙航空研究開発機構」となります。(本社所在地は東京都調布市です)
そのJAXAについて学べるところが、実は相模原市にあるのです。

今回は、そのJAXA相模原キャンパスに訪問をしてきました。

雨のJAXA_桜

当日、あいにくの雨でしたが、桜の花が迎えてくれました。桜の向こう側に見えているのが実物大のM-Vロケットの実機模型です。そして、その右側にあるのが「宇宙探査交流棟」になります。

交流棟入口
宇宙探査交流棟の入口

受け付けの様子
中に入ったら、受付を行います。

展示場の図
おおよその展示配置図となります。

壁面の展示
すぐ左壁のところに、日本のロケット開発の歴史から説明
がされています。

ペンシルロケットの実物

日本のロケット開発の歴史は、この小さなペンシル・ロケットから始まりました。もちろん、実物です。1955年(昭和30年)4月12日に東京都国分寺市で公開試射された糸川博士のペンシル・ロケットそのものです。

壁面の実物展示
実物展示による説得力が違います。

歴代のロケット模型
歴代のロケット模型での説明

屋内の展示_イトカワの模型

屋内の展示の様子です。右端に映っている黒い物体がはやぶさ2が目指した小惑星「りゅうぐう」の模型です。

 

はやぶさ2展示

もちろん、はやぶさ2の実物大模型も展示されています。この展示は、小惑星「りゅうぐう」にタッチ・ダウンする様子を再現しています。赤い矢印のところに注目です。

はやぶさ2_接続部
実際に小惑星に接触した部分の実物大模型が見られます。

展示の床
展示直下の床には、小惑星「りゅうぐう」の表面写真を
拡大したものが貼られています。矢印のところには、場
所を特定するために発射されたマーカーの模型もありま
す。

はやぶさ2が持ち帰った「りゅうぐう」の物質は、世界中の研究機関に送られ、現在も宇宙に対しての研究が続けられています。
写真はないのですが、はやぶさ2が持ち帰った物質の本物も展示で見ることができます。

 

本棚周囲の様子

交流エリアの様子です。奥にある本棚には宇宙に関する様々な書籍が置いてあります。

壁面を使ったプレゼンテーション

建物の壁を使ったプレゼンテーションも行われておりました。

その他の展示の様子・アラカルト

屋内展示1

屋内展示2

火星探査機の模型
火星探査機の模型

有名人のサイン
「はやぶさ」に関連した映画出演の俳優さん等のサイン

操作デスクの模型

屋内展示3

隣接している食堂と売店

宇宙探査交流棟の近くに見学者が利用できる売店と食堂があります。
売店と食堂の外観

中央奥に見えているのが食堂の正面入り口です。その左手に売店の入口があります。ここはJAXAで働いている方も利用されるのでご承知おきください。
なお、売店は土日・祝祭日はお休みです。

売店の入口
売店の入口です

店内の様子
店内の様子

オリジナルのガチャ
ここでしか買えないカプセルトイ!

レアなピンバッチ
限定レアなピンバッチもあります。

貴重なモデル
ここでしか買えないと思います。

ここでしか買えないモデル
マニアにはたまりません!


さて、いろいろとご紹介いたしましたが、まったく紹介しきれていないと思います。
とにかく、日本のロケット開発の歴史を実際に使われていたもの等にて学べるというのは、本当に素晴らしいと思います。
ちょうどお邪魔した時は、「はやぶさ(初代)」のカプセル(実物)の展示コーナーがありました。国家機密の関係で撮影不可だったんですよ!
そのカプセルが持ち帰った「イトカワ」の物質(現物)展示もありました。
残念ながら、この「はやぶさ(初代)」のカプセル(実物)の展示コーナーは、このページ公開の際には終了になっていると思います。

小学生や中学生のお子様がおられる方には絶対おすすめのスポットです。
JAXAの展示が相模原で見ることができるのですよ・・・!
とにかく「夢」がいっぱい詰まった場所でした。

 

宇宙探査交流棟の開館日等の情報はこちらから確認してください。
※売店は土日・祝祭日は営業しておりません。

宇宙探査交流棟HP(別ウィンドウで開きます)

 

最新情報「JAXA相模原キャンパス・公式ページ」(別ウィンドウで開きます)

 

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