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更新日:2020年9月15日
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ルール インターネット スマホ
お子さんがインターネットと上手に付き合える力を身に付けるためには、インターネット上で起こり得る危険性を理解し、ルールを守って利用することが大切です。
<ルールのつくり方!>
以上のことに注意をして、神奈川県でオススメする場面ごとのルールづくりポイントを参考に、ご家庭でよく話し合ってルールをつくりましょう!
インターネットには、子どもに有害な情報や一見安全に見えても危険が潜んでいるサイトも多数あります。
また、それを閲覧することにより、トラブルに巻き込まれてたり、犯罪の被害に遭うこともあります。
【ルール作りのポイント】
お子さんと利用してはいけないサイトを決めましょう。
フィルタリングを設定しましょう。
※青少年(18歳未満の者)が利用する携帯電話等へは法律によりフィルタリングを設定することが義務付けられています。
パソコンからのダウンロードだけでなく、最近では子どもたちが多く利用するスマホでも、有害なアプリや個人情報を流出させる不正アプリなどが存在します。それらをダウンロードすることにより、犯罪の被害者になるだけでなく、思わぬ形で加害者になってしまうこともあります。安全・危険の見極めが難しいものもありますが、安易なダウンロードは危険を含んでいることをしっかり理解しましょう。
【ルール作りのポイント】
お子さんが利用したいアプリの利用規約を確認してからダウンロードしましょう。
アプリのダウンロードを制限しましょう。(保護者が管理する)※フィルタリングアプリやスマホ内の機能制限によりアプリのダウンロードを管理することができます。
公式ストアを利用しましょう。
インターネットに書き込んだ情報は、誰もが見ることができ、一度書き込んだ情報は完全に消すことはできません。個人情報や位置情報(アプリの中にはGPS機能がついているものがあります。)を含んだまま書き込むことは、その情報を世界中に公開していることになり、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
【ルール作りのポイント】
お子さんと一緒に、インターネット上に書き込んではいけない個人情報について話し合いましょう。
(住所、名前、学校名、プライベート写真など)
【ルール作りのポイント】
お子さんと自分がされたら嫌な書き込みについて考えましょう。
ルールを守れなかった場合の対応を決めておくと、子どもにルールを守るための責任感が生まれます。ルールを守る大切さを教えるものなので、対応の内容は、甘すぎるのもよくありませんが、厳しすぎるのも逆効果です。
【ルール作りのポイント】
お子さんの発達段階にあわせて、お子さんと話し合いにより決めましょう。
(例) 1週間使用禁止、お手伝いをするなど
トラブルが起きたときや不安を感じているときに、一人で悩まず、早期に相談することで、トラブルを最小限に抑えることができます。また、子どもにトラブルへの対応の仕方を教えたり、子どもが責任を感じる機会にもなります。
【ルール作りのポイント】
お子さんがすぐに相談できるように普段からインターネットの使い方について話し合っておきましょう。
こんなときに相談するという内容を話し合っておきましょう。
(例)知らない人からのメール、身に覚えのない請求など
夜遅くまでインターネットを利用すると、睡眠不足になったり、勉強に集中できなくなるといった、健康面や生活面への悪影響があります。
【ルール作りのポイント】
生活のリズムを崩さないようにするため、利用時間についてお子さんと決めましょう!
(例) 1日の利用時間____時間まで
利用時間帯____時~____時
夜____時以降は利用しない
携帯電話などの持ち運びによりインターネットは、どこでも利用できるため、利用場所を決めておくことが大切です。また、保護者の目の届く場所で利用させると、子どもの利用状況を適切に把握することができます。
【ルール作りのポイント】
利用する場所、利用してはいけない場所についてお子さんと決めましょう。
(例) リビングで利用する
寝室やお風呂では利用しない
食事中は利用しない
ルールづくりのポイントを参考に、各ご家庭オリジナルの「我が家のルール」をつくってみましょう!また、ルールをつくるだけで終わらないためにも、いつでもルールを確認できる場所に貼っておきましょう。
ルール作成用の書式をご活用下さい!
このページに関するお問い合わせ先
地域環境グループ
電話 045-210-3848
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 子どもみらい部青少年課です。