ホーム > くらし・安全・環境 > 生活と自然環境の保全と改善 > 野生動物と自然環境の保全 > 生物多様性 > 夏休みの宿題に「かながわ生きもの調査」を活用しませんか
更新日:2025年2月12日
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みなさんは「生物多様性」という言葉と知っていますか?
「生物多様性」とは、様々な自然が存在し、そこに住む様々な生きものたちに個性があり、お互いに関わりを持っていることをいいます。
こうした様々な自然や生きものたちが育む水や空気、食べ物などの恵みにより、私たちの暮らしは支えられています。
そのことを理解し、生物多様性を守り、その恵みを将来に引き継いでいくことが大切です。
神奈川県にも、もともと県に住んでいる生きもの(在来種)、外国からやってきて在来種に悪い影響を与えるもの(外来種)など、さまざまな生きものがいます。
皆さんの家の周りにいる個性豊かな生きものについて調査し、結果をまとめて見ましょう。
環境省運営のWebサイトいきものログにアクセスします。
出典:いきものログウェブサイト(環境省生物多様性センター(URL:https://ikilog.biodic.go.jp/))
「新規登録」をクリックし、ユーザ登録をしましょう。
(1)で登録したIDとパスワードを使ってログインし、「かながわ生きもの調査」に参加してください。
【参加方法】
・ウェブサイトやアプリから参加することができます。
◆参加方法について(PDF:337KB)
アプリのダウンロードはこちら:ダウンロード
★かながわ生きもの調査は「里山の生きもの」「外来種」の2種類の調査があります。
ぜひ、両方の調査に参加して、調べてみてください。
○里山の生きもの:誰でも知っている身近な生きものが対象です。
○外来種:外国から日本にやってきたなど元々はその地にいなかったものが対象です。
皆さんがよく見かける種もひょっとしたら外来種かもしれません。
○外来種:対象種5種追加
準備ができたら、参加した調査の対象種を探しに行きましょう。
注意事項や生きものの特徴がかかれた「生きもの調査ガイドブック」、発見した生きものの特徴を記録する「記録ノート」をぜひ活用してください。
・生きもの調査ガイドブック【令和4年3月更新】(PDF:2,921KB)
・記録ノート(PDF:82KB)
[出典:いきものログウェブサイト(生物多様性センター(URL https://ikilog.biodic.go.jp/))]
対象に生きものを見つけたら(2)で参加した調査に、投稿してください。
投稿の方法はこちらをご覧ください。
【報告方法】
・ウェブサイトやアプリから報告することができます。
◆報告方法について(PDF:516KB)
(4)で投稿した情報を使って、結果をまとめてみましょう。
~まとめる際のヒント~
例)身近なところにいる生きものについて学習したかったから など
投稿した生きものがどこにいたのかを地図上にまとめてみましょう。
「いきものログ」のマイページから投稿情報が入った地図を印刷することができます。
どのような生きものがどのくらいいたのか書いてみましょう。
また、発見した生きものの写真があると分かりやすいです。
「いきものログ」のマイページから撮影した写真の一覧を印刷することができます。
「いきものログ」のマイページから撮影した写真の一覧を印刷することができます。
※ 「いきものログ」から写真や地図を印刷する方法はこちらをご覧ください。
投稿情報の活用方法
★ 余裕があったら調べてみよう。
・ 発見した生きものを図鑑やインターネットで調べてみましょう。
かながわ生きもの調査ガイドブックも参考にしてください。
例) 外国からやってきた生き物はどこの国からやってきたのか。
似ている種はいるのか。 など
周りのお友だちや家族に「かながわ生きもの調査」を教えてあげてください!
このページの所管所属は環境農政局 緑政部自然環境保全課です。