糖尿病連携手帳を活用しましょう
掲載日:2018年9月19日
- 糖尿病及びその合併症は、長期にわたる継続治療が必要であり、「かかりつけ医」だけでなく、専門医や、歯科医や眼科医、看護師、薬剤師、栄養士、ケアマネジャー等への相談も重要です。これらの職種が連携して対応していくことが必要です。
- また、患者さん自身の生活習慣の自己管理も大切です。
- このためのツールとして、「糖尿病連携手帳」があります。
- 手帳を使って、患者さん本人と、関係する医療機関や医療関係者とが、検査結果や治療方針を共有しながら治療を進めることができます。
糖尿病連携手帳とは
- 糖尿病連携手帳は、公益社団法人日本糖尿病協会が発行し、無料配布されています。
- 手帳には、毎月の検査結果、歯科・眼科などの検査情報、療養指導の記録などを記入できます。
- 手帳の詳細は、日本糖尿病協会のホームページもご参照ください。
糖尿病連携手帳のメリット
- 複数の医療機関を受診するとき、医療機関の間での情報共有が可能となります。
- 事故などでの急な入院の際にも情報が共有できます。
- ご自身での情報管理や経過観察ができ、自己管理のために活用できます。
手帳の入手方法
次の方法で入手できます。
- 日本糖尿病協会事務局に郵送で請求する(送料自己負担)。
案内ページはこちら →https://www.nittokyo.or.jp/modules/patient/index.php?content_id=5 - かかりつけの医療機関を通して入手する(かかりつけ医に相談してみてください)。
- 配布している薬局で入手する。
(参考)県内の糖尿病治療を行う医療機関のご案内
- かながわ医療情報検索サービスへのリンク(目的別検索)
- 県内の、糖尿病の治療に対応する医療機関を、「糖尿病の治療でさがす」から選択できます。医療機関の種類や地域などでも検索できます。