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更新日:2023年4月13日
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育児休業を取得した先輩からのメッセージ
「子育ては大変、辛い」という言葉を耳にすることがあり、自分が子どもを授かったら、パートナーをきちんとサポートしながら、子育てを楽しみたいと思っていました。
そのための一つの手段として半年間の育児休業を取得しましたが、日々成長する子どもの姿をパートナーと共有することができ、貴重な時間を過ごすことができました。
育児休業を通して最も学んだことは、「サポート」という意識ではなく「主体的に」子育てをすることの重要性です。
パートナーを支えるために何ができるのかを考えるのではなく、自分ができることを率先して行うことで、パートナーとの絆を深めながら、同じ歩幅で子育てを学ぶことができました。
職場復帰して以降は、子どもの急な発熱などの時は、職場の理解もあり、子の看護休暇を取得しています。また、通勤時間を有効利用できるテレワークなどの制度も活用しています。
これからも、できる限り早く仕事を終わらせ、子どもと一緒に晩御飯を食べることやお風呂に入ることをモチベーションに、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
第1子の誕生時に半年間、第2子の誕生時に1年間の育児休業を取得しました。
産後のまだ体力が戻らない中での妻のサポートをしたいという思いからも育児休業を取得しようと以前から考えており、また、これからの長い職業生活の中で、子どもとしっかり触れ合うことができる限られた貴重な機会になると考え、育児休業を取得することにしました。
育児休業の取得に当たっては、事前に職場に意向を伝え、相談をしていたこともあり、上司などからも快く受け入れてもらえたことにとても感謝しています。
妻の産後すぐに育児休業を取得したことで、新生児の赤ちゃんを沐浴させたり、夜中にミルクをあげたりと初めての経験に戸惑いながらも貴重な経験をすることができました。他にも子どもの様々な「初めて」に立ち会うことができ、日々の成長をこの目で見ることができたのも嬉しい思い出です。
育児休業からの復帰後も、育児休暇や拡大時差出勤の制度を利用して、子どもの保育園のお迎えをしています。現在の職場では、子どもの急な発熱による休暇などにも配慮いただいており、今後も周囲の協力を得ながら子育てと仕事の両立をしていきたいと思います。
2人目の子どもが産まれた際に、3か月ほどの育児休業を取得しました。
1人目の子どもが産まれたときに、子育てに一人で奮闘する妻が、「話ができる大人がそばにいるだけで安心感が全然違う」と辛そうに言っていたことがとても印象に残っていたからです。
休業期間中は、子どもと向き合う時間を十分に確保できただけでなく、妻も私も、自分だけの時間を確保することもできました。
家事・育児ともに妻に頼る部分も少しありましたが、1人目を育てたときよりも妻の笑顔が増え、少しは妻の負担を軽減できたと感じています。
社会的に見れば、男性の育休はまだまだ一般的とは言えない中で、育休を取得するのは少し勇気が必要でしたが、上司からの丁寧なアドバイスのおかげで、安心して取得することができました。
休業明けに配属された消費生活課では、周囲の同僚に育休を取得した旨を話すと、肯定的な意見を多くもらいます。
男性の育休取得に前向きな風土のある神奈川県では、今後はさらに男性の育休取得者が増加していくのではないでしょうか。
このページの所管所属は人事委員会事務局 です。