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初期公開日:2023年12月14日更新日:2024年2月9日

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「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルスタンプラリー」に、実際に参加してみました!(藤沢宿)

職員が実際に見たこと、感じたことを綴ります!

※12月19日、一部内容に誤りがありましたので赤字修正しました。デジタルスタンプラリーの藤沢宿エリアスタンプは全8個です。今回はそのうちの7スポットを巡りました。「江の島弁財天道標・その弐」については、デジタルスタンプラリーの対象スポットではありません。大変失礼いたしました。

江戸から数えて6番目の宿場「藤沢宿」

寒くなってくるとつい出不精になりがちですが、歩くと身体が温まる。そこで、実際に参加してみました。なににかというと、こちら!「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルスタンプラリー」(別ウィンドウで開きます)です!2023年12月26日まで開催中。小田急線 藤沢本町駅からスタート!

藤沢宿のスタンプは全部で8個。8カ所のうちの7カ所は、藤沢駅と藤沢本町の中間辺りに位置しています。まずは藤沢本町寄りにあるスポットから攻略すると決め、この駅(藤沢本町駅)から出発です。朝8時半。今日も朝からお天気に恵まれました!

藤沢本町の駅

デジタルスタンプラリー自体、実はほぼ未経験。ちょっと緊張しながらも、駅前で事前準備。デジタルスタンプラリーを開くため携帯電話を準備

参加するための設定は案外スムーズでした。ちょうど、「湘南江の島ウォーカーvol.03(別ウィンドウで開きます)」というフリーマガジン(P.22)でも藤沢宿を特集してましたので、ガイドブックとしてスタンプラリーのおともに持参。

湘南江の島ウォーカーvol.3表紙

スタンプラリー対象スポット8カ所のうち、「常光寺」と「藤沢市藤澤浮世絵館」を除く6カ所が載っています。

「藤沢宿を知る」特集ページ

藤沢宿の関連スポットと、その解説も掲載されていて参考になり、歴史散歩がより楽しめそう!それでは、東海道デジタルスタンプラリー(今回は7カ所巡ります)にいざ出発ー!

一つ目のスポット「白旗神社」

藤沢本町の駅から歩きだし、地元パン屋さんの美味しそうな香りを楽しみながら、朝はまだ開いていない飲食店を何軒も通り過ぎ、大通りへ。徒歩5分程ではじめの目的地、「白旗神社」に到着。

遠目から見た白旗神社

遠目からの白旗神社をパシャリと撮影し、横断歩道を渡り、スタンプラリーのデジタルスタンプを押します!が、あれ?スタンプが押せない…あれ?なぜ?どうやらスマートフォンのプライバシー設定で、位置情報がオフになっているのが理由のよう。慌ただしく設定を解除して、無事にスタンプを手に入れました!初スタンプ、嬉しい!この喜びを誰かに伝えたいけれど、一人で来ているため静かに喜びます。

白旗神社

なお、白旗神社は「寒川比古命と源義経を主祭神として祀る神社」と、おとものガイドに書かれています。ちなみにこちらの狛犬さんは、キリっとりりしい感じです。

白旗神社の狛犬

二つ目のスポット「伝義経首洗い井戸」

白旗神社を背にし、次の目的地である「伝義経首洗い井戸」へ移動します。距離は近そうですが、大通りから少し入った場所にあるもよう…。曲がる場所、見つけられるかな…と思いながら歩いていましたが、心配は無用でした。

首洗い井戸への案内表示

通り沿いの交番の、脇道を進めばいいのですね!その交番も、江戸情緒溢れる佇まい。

風情のある交番

井戸は、交番の脇道を進んだ突き当りに。

首を洗い清めたといわれる井戸

説明書きの看板と、おとものガイドで歴史を学びます。スタンプラリーについては、白旗神社で要領を得たのでスムーズにゲットできました!

獲得スタンプ2個

三つ目のスポット「常光寺」

こちらは手持ちのガイドに載っていないので、地図上でこのあたりかな、と行ってみました。が、着いたと思ったら別の名前のお寺…なんと、近い距離に大きなお寺が3か所もあります。調べ直して軌道修正。道を間違えたからこそ出会えた「弁慶塚」に立ち寄りつつ、「常光寺」へ。門構えに歴史を感じます。

常光寺

付近には、蔵を改装した、お洒落な雰囲気のパン屋さんがありました。

四つ目のスポット「旧桔梗屋」

「旧桔梗屋」は通り沿いのようですが、常光寺とは道の反対側にあるようなので、信号を渡って歩きます。歩いている途中、歴史を感じる、目を奪われるような素晴らしい建造物がありました。時代劇のよう!とウキウキ歩きますが、旧桔梗屋がなかなか現れない。旧桔梗屋に出会えぬまま、歩きすぎたのか遊行寺橋に到着。むむ?!ガイドブックを見返します。これは…さっき目を奪われてじっくり見ていた建物、あれが「旧桔梗屋」だったのか!!確かに素晴らしかったものね…と反省しながら、スタンプを押すため少し戻ります。

旧桔梗屋

時代劇に出てきそうな、趣のある建物。内部は原則非公開とのことですが、外観の見学は自由のようです。

五つ目のスポット「ふじさわ宿交流館」

赤い遊行寺橋

赤い遊行寺橋を渡ると右手に見えてくるのが、江戸時代風の建物。

ふじさわ宿交流館外観

こちらが「ふじさわ宿交流館」、入館料無料です。

ふじさわ宿交流館展示物

中には藤沢宿にまつわる観光リーフレットや、江戸時代に飛脚が使用していたグッズ等の歴史ある展示品があり、外には休憩できるベンチが設置されています。

交流館外のベンチ

六つ目のスポット「遊行寺宝物館」

遊行寺橋を渡って「ふじさわ宿交流館」を過ぎると、正面に立派な門が現れます。

遊行寺の門

門の奥にあるのは緩い坂道、いろは坂。本堂や「遊行寺宝物館」に続く坂道です。いろは坂を登りきると、大きなイチョウの木がお出迎えしてくれました。

大イチョウ

この左手にある建物が「遊行寺宝物館」

遊行寺宝物館

「土、日、月、祭日」が開館日のようです。

閉館日の貼り紙

なお、この日は閉館日でしたが、デジタルスタンプは押せました。

下りのいろは坂

帰りは下りのいろは坂。ここを下って先ほどの遊行寺橋を渡り、来た道に出ます。

七つ目のスポット「江の島弁財天道標・その壱」

遊行寺橋手前にある、江戸風な建物付近にありました。

江の島弁財天道標1

現存する11基と同型の1基は、市指定重要文化財なのだそう。

おまけスポット、「江の島弁財天道標・その弐」

目指していた7カ所のデジタルスタンプは揃いましたが、「江の島弁財天道標・その弐」の写真を撮るためもう少し歩きます。そろそろ出てきてもいいのに…と思いながら歩きましたが、なかなか出会えず。想像していたよりも、だいぶ藤沢駅に近い場所にありました。

江の島弁財天道標2

ここで写真を撮り、終了。藤沢宿のスタンプは、ほぼコンプリート!

残り1カ所は辻堂駅付近にある「藤沢市藤澤浮世絵館」なので、また後日行ってみようと思います。

このイベントは、12月26日(火曜日)まで。残すところあとわずかです!体も温まり、運動にもなり、歴史の勉強にもなり、と、思った以上に楽しかったです。スタンプラリーでなくても行ける場所ではありますが、せっかくなので、楽しいイベント開催期間中に是非参加してみてください!

 

 

関連サイト:藤沢市観光公式ホームページ(別ウィンドウで開きます)

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