更新日:2020年3月31日

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江の島灯籠開催中!9月1日まで

2019年8月1日より開催されている江の島灯籠に行ってきました。
1000基の灯籠が江の島島内と龍口寺をライトアップする、江の島灯籠2019。
2019年9月1日(日曜)まで連日開催されていますので、まだまだ間に合います!
できれば事前に写真等を見ずに楽しみにしてお立ち寄りいただきたいのですが、事前リサーチ派の方のために、今回はリポートをお送りいたします!

片瀬江ノ島駅絶賛工事中

今回は小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から江の島へと向かいます。工事中の片瀬江ノ島駅

 


片瀬江ノ島駅といえば竜宮城をイメージした赤い駅舎が有名ですが、現在改良工事中となっています。2020年5月に竣工予定とのことですが、どんな素敵な駅舎になるのか、工事完了が楽しみですね。

龍と天女

弁天橋の龍燈湘南海岸と江の島をつなぐ江の島弁天橋。入り口には、迫力満点の龍が彫られた石燈籠(龍燈)が鎮座しています。

 


江の島には江島縁起という五頭龍と天女の伝説があります。簡単に説明しますと、鎌倉で悪さをしていた5つの頭を持つ龍を、天女が諫めて悪行をやめさせた、というお話です。
その天女は江島神社に奉られている弁財天で、江の島は天女が地上へ舞い降りた際に出現したとされています。
こうした由来から、江の島には龍と名の付く場所がたくさんあり、江の島の玄関口である江の島弁天橋では龍がお出迎えをしてくれているのです。

マジックアワー

江の島で灯籠に灯がともり始める18時ごろはまさに、マジックアワーの時間帯です。皆さん、美しい夕焼けを眺めたり写真に収めたりされていました。

弁天橋と夕焼け
夕焼けの輝きは束の間。あっという間に日が落ちてしまいます。海をピンク染める夕焼けを眺めるなら、日没前後30分を目安にすると良いかもしれません。

夕焼けと椰子の木 夕焼けと小船

灯りの点る江の島

日没後。江の島弁財天仲見世通りから江島神社へと向かいます。商店街の店々の軒先には行灯が点っています。

弁才天仲見世通りの入り口 軒先の行灯 江島神社の社

普段の江の島は日が落ちてしまうと、少し足元が暗い場所もあり、なかなか観光することが難しいのですが、江の島灯籠の期間であれば、島内の観光名所へ続く道に灯籠が置かれ、足元を照らしてくれるので、灯籠の灯りを楽しみつつ、安全に観光できてうれしいポイントです。

江島神社中津宮と灯篭

一点モチーフの灯籠

通りに並ぶ灯籠

灯籠のデザインのモチーフは、湘南の観光名所や海の生き物、江島縁起に由来する天女や龍など様々です。お気に入りの一つが見つかると良いですね。

サムエル・コッキング苑で楽しむ

江島神社の境内をめぐり、江の島サムエル・コッキング苑へ。
苑内では、江島縁起の物語が描かれた影絵灯籠や、『江の島かげ絵ひろば』があり、皆さん様々なポーズをとって記念写真を撮っていました。

影絵灯籠 江の島かげ絵ひろば

また、8月末の土日には苑内の江の島シーキャンドルイベントステージで「影絵の夜」という影絵と演奏によるライブパフォーマンスも開かれます。

  • 日にち:8月24日(土曜)・25日(日曜)・31日(土曜)・9月1日(日曜)
  • 時間:18時00分から19時30分

江の島シーキャンドル

 

 

せっかくサムエル・コッキング苑を訪れたのなら、やはり江の島シーキャンドル(展望灯台)からの夜景を楽しみませんか?

 

通常エレベーターで上がる屋内展望フロアから海岸線の夜景を楽しむのも素敵ですが、そこから階段で上がった屋外展望フロアからの方が、写真はきれいに撮れると思います。ただし、風が強いので、帽子などは飛ばされてしまう可能性がありますのでご注意ください。
下記の写真は、あまりの風の強さと高さに動揺した筆者が壁伝いに撮影した1枚です。
手すり越しの夜景

シーキャンドルからの夜景

 

 

 

その後、意を決してきちんと手すりまで近寄り、なんとか撮影しました。こんなにきれいな夜景が写せます。

 

 

 

シーキャンドル(展望灯台)足元のデッキにはソファーが設置されていますので、こちらでくつろぐのも良いですね。

ウッドデッキとソファー
江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドルの入場時間や入場料などはこちらを確認ください。(外部のページに飛びます)
https://enoshima-seacandle.com

龍口寺もライトアップ

江の島灯籠は江の島島内だけでなく、龍口寺でも行われています。境内に灯籠があるだけでなく大本堂や五重塔もライトアップされていて、いつもとは全く違った雰囲気を楽しむことができます。

龍口寺のライトアップと灯籠 龍口寺の五重塔

服装のおすすめ

江の島灯籠開催期間中に、浴衣や甚平を着て江の島サムエル・コッキング苑に入場すると、オリジナル手拭いがもらえるキャンペーン(※数に限りがあります)を行っています。当日の服装に迷われている方は、浴衣か甚平がおすすめです!
そして、足元はスニーカーなどの履きなれた靴が絶対にいいと思います。というのも、江の島は非常に階段が多く上り下りする機会も多いです。加えて、江の島エスカー(屋外エスカレーター)の営業時間は9時00分から19時05分、且つ上りしかありませんので、必然的に歩かざるを得ません。ちなみに筆者のアップルウォッチの計測によると、江の島灯籠の取材日の上り下りした階段は64段でした。通常時ですと1日10段程度ですので、いかに上り下りをするのか、わかっていただけるのではないでしょうか。

江の島灯籠を楽しもう

以上でレポートを締めさせていただきます。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

江の島灯籠2019
・開催期間:2019年8月1日(木曜)から9月1日(日曜)
・開催時間:18時00分から20時30まで
詳しくはこちらのホームページにてご確認ください。(外部のページに飛びます)
https://enoshima-seacandle.com/event/enoshimatourou2019

行灯と猫

 

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