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更新日:2020年3月3日

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災害時における環境調査について

地震等の大規模災害が発生した際に生じることが想定される環境汚染について、県では民間事業者団体と協定を締結し、調査体制を強化しました。

災害時における有害化学物質等の調査に関する協定

地震等の大規模災害が発生した際に、事業所からカドミウム化合物などの有害化学物質が流出した場合には、環境汚染が生じることも想定されます。県では、そうした環境汚染の調査体制を強化するため、民間環境計量証明事業者の団体である「一般社団法人神奈川県環境計量協議会(神環協)」と「災害時における有害化学物質等の調査に関する協定」を締結しました。

協定の概要

  • 県は、地震等の災害発生時に、公共用水域や一般環境中における有害化学物質等の調査について、神環協に協力を要請します。
  • 神環協の会員は、県から要請があった調査を実施し、県に報告します。
  • 県は、調査結果に基づき、県民への情報提供や汚染原因者に対する指導などの措置を講じます。
  • 本協定により、環境汚染の把握が迅速に行われ、県民の安全・安心につながるとともに、ボランティアを含む災害復旧活動の安全が確保されることで、復旧が早まることが期待されます。

協定に基づく調査イメージ図

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神環協との協定書

 災害時における有害化学物質等の調査に関する協定(PDF:145KB)

 

 

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