更新日:2023年10月23日
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がん相談に関するページです。
相談支援センターは、がん患者の皆さんやご家族、あるいは地域の方々からのがんに関する相談を無料でお受けする窓口で、各がん診療連携拠点病院(拠点病院)及び神奈川県がん診療連携指定病院(指定病院)に設置されています。がんのことやがんの治療、今後の療養や生活についての心配事など、がんにかかわるご質問やご相談に、看護師やソーシャルワーカーなどがお答えしています。
がんについて知りたい
がんの治療について理解して納得したい
自分の考えを伝えたい
療養生活のことについて聞いてみたい
心の悩みを誰かに聞いてほしい
治療と仕事を両立させたい
生活や経済的なことで心配がある
家族のことも相談してみたい
治療による、妊娠・出産や性生活への影響を知りたい
その他、「がんに関する幅広い相談をしたい」
拠点病院及び指定病院で診療を受けていない方や、他の拠点病院及び指定病院に通院している方からのご相談などもお受けしますので、お気軽にご連絡ください。
なお、ご相談などには、相談支援センターに直接お越しいただく場合と、お電話でお話をうかがう場合とがあります。
※ 相談支援センターは、担当医に代わって治療を判断するところではありません。
相談支援センターは、拠点病院及び指定病院に設置されています。住所、連絡先などについては、「病院を探す・調べる」をご覧ください。
乳がん・子宮がんの女性患者及び家族のための女性の臨床心理士による相談を実施しています。
(詳しくはこちら)
ピアとは仲間という意味の英語です。ピアサポート活動は、同じような境遇やよく似た体験をもつ者同士が支えあうことを意味します。例えばがん患者支援としてのピアサポート活動には、がん患者やその家族が抱いている不安や悩みを和らげるため、がん体験者が相談員となり、自らの体験を生かしたアドバイスを行うものがあります。
県では、平成22年7月より、NPO法人キャンサーネットジャパンとの協働事業により、「がん患者による、がん患者・家族のためのピアサポート事業」を実施しています。また、独自にピアサポートを実施している病院もあります。
※ピアサポート活動では、セカンドオピニオンや医師・病院等の紹介は行っておりません。
※新型コロナウイルス感染症拡大やその他の理由により、開催日時が変更または休止となっている場合があります。
ご希望の場合は、事前にお問い合わせください。
※ご相談は無料です。
第1・2金曜日 11時から16時まで(受付は15時30分まで)
第3・4水曜日 11時から16時まで(受付は15時30分まで)
※ご相談は無料です。
1.実施場所
かながわ県民センター12階 セルフヘルプ相談室1(横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)
※現在、場を使用しての活動を休止、オンラインのみで活動しています。
2.実施日時
(1)電話相談
現在、休止しています。再開予定は未定です。
(2)予約面談
現在、オンライン(zoom)で面談とおしゃべり会を開催。
開催日時、詳細は以下のページをご覧ください。
https://ameblo.jp/peer-yokohama/
https://www.facebook.com/peersupportYokohama/
NPO法人キャンサーネットジャパンからのご案内は、「がん体験者による、がん患者・家族のためのピアサポート」をご覧ください。
一般社団法人日本癌治療学会では、日本のがん医療の発展と進歩を促進し、国民の福祉に貢献することを目的として、認定がん医療ネットワークナビゲーター・シニアナビゲーター制度を創設しています。
本県は、日本癌治療学会(JSCO)と連携し、検診受診促進、正しいがん情報の提供、がん相談支援センターへのつなぎ役として、JSCOが育成している「認定がん医療ネットワークナビゲーター」と協力し、地域における情報提供、相談支援を充実します。
(1)地域におけるがん診療情報や医療サービス情報を収集する。
(2)地域におけるがん診療情報や医療サービス情報を提供する。
(3)地域のがん診療連携活動に参加する。
(4)医療介入またはこれに相当する可能性のある行為は行わない。
(1)地域におけるがん診療情報や医療サービス情報を収集する。
(2)がん患者・家族等の求めに応じ、がん診療情報や医療サービス情報を適切に提供する。
(3)地域連携クリティカルパスの運用支援を行う。
(4)臨床試験・治験に関する情報を適切に提供する。
(5)がん診療連携拠点病院の相談支援センターと連携し、地域のがん診療連携活動を推進する。
(6)医療介入またはこれに相当する可能性のある行為は行わない。
まずはe ラーニングの受講が必要となります。詳細は一般社団法人日本癌治療学会のホームページをご参照ください。
がんの治療は外見に影響し(脱毛・皮膚の変色・爪の変化等)、生活するうえで苦痛をもたらすことがあります。アピアランスケアとは、そのような外見の変化によるつらさを和らげるための支援です。
神奈川県立がんセンターに設置されているアピアランスサポートセンターでは、外見上の変化による影響にどのように対処していくか、情報提供しながら、相談員が患者さんと一緒に考えます。
詳細は、神奈川県立がんセンターアピアランスサポートセンターのページをご覧ください。
次の市町ではウィッグ等の購入費の助成をしています。詳しくは、各市町のホームページをご覧になるか、問い合わせ先にお問い合わせください。
市町村名 | 問い合わせ先 | 助成対象者 | 申請時期など | 対象となるもの | 助成金額 | |
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横浜市 |
医療局がん・疾病対策課 045-671-2721 |
申請日時点に横浜市に住民票があるなどの条件を満たす方 | ウィッグ等を購入した日から1年以内 | ウィッグ等、帽子、材料費 | 10,000円または購入額のいずれか低い 額 | |
相模原市 |
健康福祉局保健衛生部健康増進課 042-769-8322 |
申請日時点に相模原市の住民基本台帳に記載されているなどの条件を満たす方 | ウィッグ等を購入した日から1年以内 | ウィッグ本体、部分ウィッグ、帽子、材料を購入して作成した場合の材料費の いずれかと装着に必要なネット1組 | 助成対象金額の1/2または30,000円のいずれか低い額
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藤沢市 |
健康医療部健康づくり課 0466-21-7344 |
申請日時点に藤沢市に住民票があるなどの条件を満たす方 |
購入費用及びレンタル費用の支払日の翌日から起算して1年以内 |
ウィッグ(装着時に皮膚を保護するネット及び帽子のほか、材料を購入して作成した場合の材料費を含み、付属品及びケア用品にかかるものを除く)、胸部補整具(補整下着、補整用シリコンパッド) |
ウィッグは、購入費用及びレンタル費用の2分の1に相当する額と30,000円のいずれか低い額 胸部補整具は、購入費用の2分の1に相当する額と10,000円のいずれか低い額 |
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鎌倉市 |
健康福祉部市民健康課健康づくり担当 0467-61-3942 |
申請日時点に鎌倉市の住民基本台帳に記載されているなどの条件を満たす方 |
ウィッグ等を購入した日の翌日から起算して1年以内 |
ウィッグ(全頭用。毛付き帽子を含む)、頭皮保護ネット | 30,000円を上限として助成 | |
大和市 |
健康福祉部医療健診課医療施策推進係 046-260-5661 |
申請をする日までに1年以上大和市に住民票があるなどの条件を満たす方 | ウィッグや胸部補整具等の対象品を購入した日の翌日から1年以内 | ウィッグ本体、保護ネット、胸部補整具(合算可) | 対象品の購入費用の9割または30,000円のいずれか低い額 | |
寒川町 |
健康福祉部健康づくり課 0467-74-1111 |
ウィッグの購入日から申請する日まで引き続き寒川町に住民票があるなどの条件を満たす方 | ウィッグ等を購入した日の翌日から1年以内 | ウィッグ及び ウィッグの装着時に必要となる頭皮保護用ネット | ウィッグ購入費(消費税を含 む)の9割または30,000円のいずれか低い額 |
抗がん剤等のがん治療によって、患者さんは脱毛などの副作用が生じることが数多くあります。頭髪は、頭部の保温、怪我の防止、汗止めなどの役割も果たしており、脱毛に悩む患者さんの中には、治療中の期間、ウィッグを使用する方もいらっしゃいます。同基金では、ウィッグを希望される患者さんに無償で貸与する事業を行っています。また、同基金では、賛助会員も広く募集しています。
詳細は、一般財団法人夏目雅子ひまわり基金のホームページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ先
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。