更新日:2023年3月29日

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神奈川県手話推進計画

「神奈川県手話言語条例」に基づき、手話の普及等に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための計画です。

手話は、大切な言葉です。

手話は、耳の聞こえない方が意思を伝えるための大切な言葉です。
神奈川県では、ろう者とろう者以外の者がお互いにその人格と個性を尊重し合いながら共生することのできる地域社会を目指し、平成27年4月に、神奈川県手話言語条例を施行しました。

 

耳の聞こえない方は困っています。

皆さんの周りで、手話のことを知っている方はどのくらいいますか?
神奈川県では、手話を多くの方に知ってもらうために、「神奈川県手話推進計画」を平成28年3月に策定し、取組を進めてきました。

この取組をさらに進めるため、このたび、令和4年3月に計画を改定しました。


(※)神奈川県手話推進計画において「手話」は、目と耳に重複して障害のある方(盲ろう者)が使用する触手話や接近手話を含むものとしています。

 

手話を通して、ともに生きる社会をめざして

手話やろう者、盲ろう者等の理解を広げます。手話講習会や手話のイベント等を開きます。

手話を学ぶしくみを充実します。地域や学校で、さまざまな世代の方々が手話を学ぶための冊子や動画などの教材や学ぶ機会を作ります。

手話を使いやすい環境をつくります。手話通訳者や盲ろう者・通訳介助員などの専門人材の計画的な養成等に努めます。

神奈川県の12の取組み

手話の理解 

1 県民向けの手話講習会を開きます。

2 子どもたちの学びを充実します。(再掲) 

3 リーフレットや動画をつくります。 

4 地域と連携して、手話への関心を高めるイベント等を開きます。

手話の学び

5 子どもたちの学びを充実します。

6 聞こえない、聞こえにくい子どもたちとその保護者の学びの機会をつくり、支援を進めます。 

7 教員向けの研修を充実します。 

8 手話の学習用冊子や動画をつくります。

手話を使う環境づくり

9 手話講習会の開催を幅広く働きかけます。

10 自然災害や感染症拡大時などの非常時に手話が使える環境づくりを促します。

11 手話通訳者や盲ろう者・通訳介助員などの専門人材の計画的な養成に努めます。

12 手話通訳者が派遣される機会を拡充します。

 

神奈川県手話言語条例を改正しました!(令和5年3月)

詳細は手話言語条例のホームページをご覧ください。

改定計画(令和4年3月改定)

手話推進計画改定について(記者発表資料)

手話推進計画(令和4年3月改定)(別ウィンドウで開きます)

神奈川県手話推進計画リーフレット(令和4年9月作成・見開き)(PDF:2,003KB)

神奈川県手話推進計画リーフレット(令和4年9月作成・単ページ)(PDF:2,436KB)

手話推進計画動画

神奈川県手話推進計画本文(別ウィンドウで開きます)

神奈川県手話言語条例(別ウィンドウで開きます)<改正前>

コラム・関連事項紹介(別ウィンドウで開きます)

 

 

 

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部地域福祉課です。