更新日:2021年11月17日

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かにゃさんぽ(認定NPO法人若葉台)

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みんなに優しい地域のミカタ

 2021年10月26日

地域交流拠点ひまわり

(↑地域交流拠点ひまわり)

かにゃお

こんにちは。かにゃおです。今日は、横浜市旭区の若葉台団地をお散歩しているよ。若葉台団地ってすごく広いねー。大きな建物がいくつもあって、歩道の脇には緑の木も植えられていて、公園もあって、お散歩にはぴったりだけど、そろそろ一休みしたいなあ。

かにゃお

あ!ショッピングタウンに「地域交流拠点ひまわり」ってあるけど、休ませてもらえるかな?こんにちはー、ひと休みさせてもらえますかー?

白岩さん

こんにちは。ようこそ。誰でも大歓迎だよ。

かにゃお

こんにちは。かにゃおです。「地域交流拠点ひまわり」の店長さんですか?

理事長の白岩さんとかにゃお

(↑白岩さんとかにゃお)

白岩さん

ははは。店長のようなものだね。私は、ここを運営している認定NPO法人若葉台の理事長の白岩です。お茶でもどうぞ。

かにゃお

ありがとうにゃ。「地域交流拠点ひまわり」は、どんな場所なの?

白岩さん

ここは、誰もがふらっと訪れてのんびり過ごせる居場所だよ。かにゃおものんびりしていってね。

かにゃお

のんびりできる居場所っていいね。居場所は他にもあるの?

白岩さん

認定NPO法人若葉台では、他にも、障がいのある方の働く喫茶「ふれあいにし」、親と子のつどいの広場「そらまめ」、障がい者通所施設「若葉台ぶんげいざ」、「農業事業」、「任意後見・死後事務委任契約事業」など、いろいろ取組んでいるんだ。

かにゃお

今の全部、認定NPO法人若葉台がやっているの!幅広く活動しているみたいだけど、今一番力を入れている活動はどんなこと?

白岩さん

それは、農業、畑での取組だよ。若葉台団地の近くに畑を借りていて、みんなの憩いの場にしたいと考えているんだ。そのために、最近トイレを整備したよ。

かにゃお

なぜ畑の活動をすることになったの?

白岩さん

畑の作業を福祉的に利用したいと考えたんだよ。知的障害がある生徒さんが通う学校と連携し、学校のカリキュラムの農業実習の単位として高校2年生、3年生で1週4単位ずつ認められているんだ。生きるのにサポートが必要な生徒さんたちに、自然との付き合いの中で生きる力をつけるお手伝いをしたい、と平成23年から始めたんだよ。学校の卒業生からは、農業をやりたいという子も出てきたんだよ。
畑での作業の様子

(↑生徒のみなさんの畑での作業の様子)

かにゃお

実際に、農業を始めた卒業生もいるの?

白岩さん

農業を始めるのは、なかなか難しいんだ。それで、労働就労移行事務所「イールド桜木町」と連携して、就労につなげるお手伝いをすることになったんだよ。会社に就職して、ここで社員の立場で、仕事として楽しく農業をしているよ。午前中は、NPO法人のスタッフと一緒に働き、午後は、自分で作業を計画して、作業を行うんだ。夕方に、「ひまわり」に来て、一日の作業の報告をするんだよ。自分で考える練習をすることで、NPOのスタッフなしで自分一人で、作業の計画が立てられるようになるんだ。この仕組みが、他の職種でも普及すれば、働く場所ができる。インクルーシブな共生社会ができる。障がいのある人たちとは、一緒に過ごす時間が長いほど、お互いの理解が深まるんだ。まず、畑で、農業に携わりながら、みんなが一緒に過ごす取組みにしたいんだよ。

かにゃお

ふーん。仕事ができたり、みんなと交流したり工夫しているんだね。畑では何を作っているの?

白岩さん

今の時期だと、落花生、さつまいも、さといも、ほうれん草、かき菜、小松菜、白菜、大根かな。少し前には、畑の栗や柿を採ったよ。それから、ブルーベリー畑を作って、ブルーベリー摘みでお客さんに入ってもらうことも計画中だよ。障がいのある人にお客さんの応対をしてもらうつもりだよ。

かにゃお

ブルーベリー摘みもおいしそうだにゃ。

白岩さん

それから、医療ケアを必要とする生徒の放課後デイサービスが少ないという問題があるんだ。医療ケアをするデイサービスには、看護師の配置が必要になるんだけど、それで赤字になることもあるんだ。そういう子供たちの居場所づくりが必要だと思って、「はまリハ訪問看護リハビリステーション」と連携して、放課後デイサービスの余暇活動として畑で過ごしてもらう取組みを始めたんだよ。医療ケアが必要な卒業生は、それまでは24時間家にいたんだけれど、作業所を作って、外の畑で過ごしてもらうという取組みを考えていきたいと思っているんだよ。

かにゃお

家にとじこもりっきりより、外の畑で過ごせるのは楽しそうだね。運営のお金はどうしているの?

白岩さん

ここ「地域交流拠点ひまわり」や他の事業は、横浜市の補助金を受けながら、運営をしているよ。

白岩さん

電話がかかってきたから、少し待っていてね。

かにゃお

粗大ごみを出すお手伝いをお願いする電話がかかってきたよ。そういうお手伝いもするの?

白岩さん

「ひまわり生活サポート」というサービスをしているよ。入会金500円で会員になってもらって、助けが必要な時には、30分500円でお手伝いをするんだよ。今の電話のように粗大ごみを出す手助けや、電球の交換、テレビの配線や、家事、通院のサポートなどいろいろなお手伝いをしているよ。月に100回くらいメンバーがお手伝いをしているんだ。一人暮らしの会員には週1回見守り支援で安否確認に訪問しているよ。

かにゃお

猫の手も借りたいという時は、ボクが手伝うにゃ。

白岩さん

ありがとう、かにゃお。いざというときは頼むよ。

白岩さん

今まで、居場所というと、高齢者、障がい者、子育ての3種類の居場所だったけれど、地域だとその3つが交わる場面がでてくるんだ。例えば、ダブルケア。高齢者の介護も、子育てもしなくてはならない人がいたり、8050問題といわれる、子どもが仕事を辞めて親の介護をして、親の年金で食べていく、それだと親が亡くなった時、子どもには収入が無くて生活保護に頼らざるを得なくなったりするんだ。行政に頼るばかりではなく、地域にいる誰もが我がこととして考えなくてはならない時代になっているんだよ。共生社会という考え方が出てきたのも、行政にお願いして済む時代でなくなってきたからなんじゃないかな。われわれも地域で活動しているうちに、どんどん活動が横に広がって、自分達の「まちづくり」をしていくという感じだね。自分達で解決していく必要がでてきて、周りのいろいろな人達とアイディアを出し合って、協力・連携して解決方法を考えるのが「まちづくり」ということだね。

地域交流拠点ひまわりのみなさん

(↑地域交流拠点ひまわりのみなさんとかにゃお)

かにゃお

みんなのアイディアがつながって、活動が広がって、赤ちゃんからお年寄りまで、地域のみんながいきいきと暮らしていけるまちになるんだね。これからの活動を応援してるにゃ。白岩さん、今日は素敵なお話、ありがとう!

白岩さん

こちらこそ、ありがとう。また、遊びに来てね。

かにゃお

認定NPO法人若葉台は、みんなに優しい地域の味方だね。いいにゃ!

『みんなに優しい地域のミカタ』ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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