かにゃさんぽ(NPO法人ABCジャパン)

掲載日:2020年8月13日
かにゃさんぽはNPO活動や企業の社会貢献活動を紹介するページです

たくさんの想いがつまった食料支援で、命をつなぐ。

2020年7月14日 火曜日

かにゃお
今日は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により困っている人たちのために、既存の事業に加え、新たな支援を開始したNPO法人ABCジャパンの方にお話を聞くよ。
こんにちは、かにゃおです。

安富祖さん
こんにちは。NPO法人ABCジャパン 理事長の安富祖(あふそ)です。

渡辺さん
同じくNPO法人ABCジャパン コーディネーターの渡辺です。

スタッフの写真

(↑お話を聞かせてくれた、安富祖さん(右)と渡辺さん(左))

安富祖さん
私たちは、2000年に横浜市鶴見区在住の日系ブラジル人が中心となり、ABCジャパンを立ち上げ(2006年にNPO法人化)、外国人が自立して生活できるようサポートをしています。鶴見区は、横浜市内で中区に次いで2番目に外国人が多い地域なんです。

かにゃお
自立して生活できるようなサポートって、どんなことを行っているの?

安富祖さん
「多文化共生の推進」、「定住外国人の自立」、「外国につながる子どもの教育保障」を基本理念として、日本で暮らす外国人に対しての支援を行い、コミュニティや社会の一員として、自立して充実した生活を送れるようサポートしています。日本人と外国人が互いに理解し合い、助け合いながら暮らしていける社会を目指しています。
具体的には、外国につながる子どものためのフリースクールやおとなの日本語教室、キャリアアップ講座、多言語による進学ガイダンスやガイドブックの作成、近隣中学校・高校・大学との交流、ブラジル文化を知る様々なワークショップなど、多種多様な事業を行っています。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、生活が苦しくなった外国人を対象として、新たな支援を開始しました。

多言語でのガイドブック

(↑小中学校入学、高校・大学進学、キャリア支援などのガイドブックが多言語で作成されているよ。)

かにゃお
どんな支援を始めたの?

安富祖さん
食料支援を開始しました。その背景には、この新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くの外国人が職を失ったり、仕事の日数が減り、給料が減っている現実があります。国から給付されている1人10万円の特別定額給付金を使いながらこれまでは生活できていたものの、それも底をつき、今後はさらに状況は深刻化していくと思います。特に勤務先の寮で生活をしていた方々は、失職することに伴い、住む家もなくなってしまう状態となっています。
このような状況の中、食料支援は5月の連休明けから本格的に開始し、当初は横浜市内に住んでいる方々を対象とすることを想定していました。しかし、状況が深刻化していくにつれ、口コミやFacebookなどで徐々に広がり、横浜市外やさらには県外からも食料支援を希望する声が届くようになりました。現時点でも、30名前後の方から申し込みがあり、これまで累計で150を超える家族へお送りしています。

かにゃお
どうやって、申し込みを受け付けているの?

安富祖さん
インターネットで、フォームに必要事項を入力していただく形で受け付けています。たくさんの方に活用していただけるよう、フォームの言語も、ポルトガル語、英語、中国語、スペイン語と4か国に対応しています。

ホームページ写真

(↑4か国語に対応しているホームページ。多くの方が支援を受けられるよう配慮されているにゃ。)

かにゃお
ここにあるたくさんの食料が、これから必要とされている方たちに送られるの?どうやって、食料は集めているの?

食料の写真

(↑たくさんの食料があるよ。支援してくれた人たちの想いがつまっているにゃ。Facebookには、これまで行ってきたたくさんの支援の様子が載っているから見てみてね。)

安富祖さん
そうです、これから申し込みのあった方たちに送ります。食料は、フードバンクからのご協力や個人の方からの寄附などによって、集めています。いまこちらの記事を読んでいただいている皆様にも、ぜひご協力をお願いしたいと思います。もしご協力いただける場合は、感染防止のため、郵送でお送りいただけると、とても助かります。

★食料の寄附については、次の住所にお願いします。
〒230-0051 横浜市鶴見区鶴見中央4-7-15 ラ カンパーナ キソヤ 302
※日持ちがする食品(米、パスタ、缶詰、レトルト食品、菓子類など)をお願いします。
※詳細は、ホームページをご参照いただくか、お問い合わせください。

かにゃお
「食」は生きていく上で欠かせないものだよね。ぜひたくさんの人にご協力をお願いしたいにゃ。

安富祖さん
この新型コロナウイルス感染症は、特定の期間や地域だけでなく、全世界でかつ長期戦であり、今後さらに影響は大きくなっていくと思います。それに伴い、支援者側のケアや、さらには外国出身の方々同士のつながりを作る必要があると感じています。
国や地方公共団体、それ以外にも民間による様々な支援が行われていますが、その支援を受ける上で、言語や文化の違いの壁があり、その情報までたどり着けない方々もたくさんいらっしゃいます。そこで、弁護士の方が作成した助成金情報を私たちで翻訳・編集しました。
在日ブラジル人を支援する団体は、ブラジル総領事館を含めて全国で連携を取っており、新型コロナウイルス感染症が拡大する前から、定期的に情報交換や意見交換を行っています。全国で大変な状況なので、これからも情報共有し連携しながら、少しでも安定した生活が送れるよう、支援を続けていこうと思いますので、ぜひ皆様からも温かいご支援をお願いします

助成金情報のチラシ

(↑助成金等の情報を翻訳したチラシだよ。※掲載内容は4月21日時点での情報のため、ご注意ください。)

かにゃお
大変な状況だけど、みんなで手を取り合って、助け合いながら、乗り越えていきたいにゃ。
今日は、貴重なお話を聞かせてくれてありがとうございました!

安富祖さん・渡辺さん
こちらこそ、ありがとうございました。またいつの日か、安心して生活できるようになったら、ぜひイベントなどにも遊びにきてくださいね。

みんなで支え合う取組み いいにゃ!』-----------------------------------

NPO法人ABCジャパン:https://www.abcjapan.org/

<活動内容や寄附についてのお問合せ先>

NPO法人ABCジャパン
担当 渡辺
電話 045-550-3455
メール info@abcjapan.org

本文ここまで
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