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更新日:2024年7月29日
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県西地域の観光情報をテーマ別にご紹介します。
四代氏政とその弟・氏照(八王子城主)の墓所です。天正18年(1590)に豊臣秀吉が、北条氏を攻略した際に、時の城主、五代氏直は高野山に追放され、父氏政と弟氏照の両人は責任を負って自刃しました。
この墓所は永く放置されてあったものを、稲葉氏が小田原在城の頃、北条氏追福のため、作り直したものです。それも、関東大震災で埋没してしまいましたが、翌年、地元の有志によって復興されました。
お参りすると幸せな出会いがあるといわれ、願いが叶った時、鈴を納めるのが習わしとなっています。
創建応永元年(1394年)の格式ある曹洞宗の寺院です。創建に貢献した道了という僧が天狗になり、身を山中にかくしたと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。この道了にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。また、参道には樹齢500年以上の杉並木(県天然記念物)がうっそうと茂り、近年ではパワースポットとしても人気を集めています。
本萬松山延命寺といい、開山は文明4年(西暦1472年)久野村総世寺3世宗箇和尚(曹洞宗)です。開基は小田原北条氏家臣の遠山丹羽守直景です。このお寺には明治6年(西暦1873年)、松田小学校の前身となった貫穿舎が設置されました。これは以前からの寺子屋のつながりと思われます。例祭は初観音(1月18日)、牡丹祭り(4月29日)、四万八千日〔しまんはっせ〕(8月9日)の三大祭りがあり、他にだるま市(12月28日)などでもにぎわっています。
延命寺は、東国花の寺百ヶ寺のひとつです。参道には約50種2000株の牡丹が植えられ、4月29日には、牡丹祭りが開催されます。
仁徳3年創建。倭建命(ヤマトタケルノミコト)が東征の折にお立ち寄り、ご休息されたと伝えられています。なお東海道が通じる前は、箱根越えの旅人は足柄峠を越える際、当社に旅の安全を祈願したといわれています。「古風土記残本」によれば祭神は倭建命。後に弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)菅原道真公、八幡神社を合祀したといわれています。寒田神社内には、倭建命が滞在の折残されたという、御神宝の「椀」が一組保存されています。
境内の樫はかながわの名木100選に選ばれています。樹高30m、胸高周囲3m、樹齢500年ともいわれ、この種としては県内一の高さを誇る御神木です。
古くは弥勒寺という禅刹で、荘園を持つほどの大寺でした。建久3年(1192)8月9日、時の鎌倉幕府が、将軍源頼朝の正室政子御台所安産祈願のため、相模の十数社寺に特使を参拝させたと、吾妻鏡に記載されていますが、寄神社(弥勒寺)はその中の一つでありました。
神社の例祭日は3月の第1土曜日で、1年の豊作と住民の無事安全を祈願して地域をあげて真摯に行われます。この祭典の日に神輿の渡御に伴って演奏される「祭囃子(まつりばやし)」は、伝統を受け継いだ郷土の芸能として誇り高いもので、町の無形文化財に指定されています。昭和54年に寄祭囃子保存会が結成され現在に至っています。境内には銀杏と大杉の二大神木があります。
全長約20m。水量は多く、三段に分かれています。最奥の一番落差のある滝が奥まっていますが、中段の滝まで登るとホール状の空間になっており、轟音が響き渡ります。
山北駅都夫良野(つぶらの)地区、国道246号の四軒屋付近には、線路の守り神として線守稲荷があります。JR関係者はもとより多くの地域住民が参加して、事故防止・家内安全の参拝を続けています。そして、毎年4月中旬には例大祭が催されています。
線守稲荷について、次のようないわれが残っています。御殿場線が東海道線として開通した際、山北町での鉄道トンネル工事でキツネの巣が壊され、地元の方々がその仕返しを心配していたところ、幻のような現象が多発しました。そこで、思い切って電車を走らせてみたところ、キツネがなくなっているのを見つけ、その霊をなぐさめようと稲荷神社をつくってまつったところその現象がやんだとのことです。
鎌倉時代の名僧文覚上人が修行した滝で、酒匂川の支流にかかる29,16,69mと3段に分かれ落下する滝。付近には文覚上人が安置したといわれる滝不動尊(不動明王「穴不動」)があります。「洒水」=「しゃすい」の名は、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指します。日本の滝百選,全国名水百選,かながわの景勝50選の地にも選ばれています。
山北町岸の八幡神社入り口にあり、樹高約20m、根廻り約7.2mを有し、推定樹齢は約300年とされています。その姿は根元から約6mのところで大きく2つの幹に分かれ、しかも斜めに張り出した巨木で、その葉は幹がかくれる程茂っています。根元の小枝は関東大震災によって根元がさけ、その先端から生じたもので、学術的にも貴重な現象です。山北町指定の天然記念物で、夏には涼しい木陰を作ります。
形が箒に似ている大杉です。高さ45m、根回り18mであり全国名木百選、国の天然記念物、かながわ未来遺産100に指定されています。推定樹齢は神奈川県内最高齢の二千年と言われています。周辺からは湧水も出ています。
宮城野の森の中にある諏訪神社。宮城野地区の氏神様として昔から親しまれている神社です。諏訪信仰の本宮、長野県の諏訪大社の主祭神「建御名方命」がお祀りされています。
国選択無形民俗文化財に指定されている「湯立獅子舞」が奉納される場所でもあります。
蛇骨川上流に位置し、高さ約3mの岩盤を幅20mに渡って、幾筋にも分かれて水がすだれ状に流れ落ちることからこの名前で呼ばれるようになりました。付近にはモミジやカエデが多く、秋の紅葉も見事です。7月ごろはゲンジボタルが飛び交い、滝の流れ落ちる音の中で幻想的な光景が見られます。
奈良時代の終わり、天平宝字元年(757年)、万巻上人によって創建されました。関東の総鎮守として、代々の武将によって崇められてきた、緑豊かな木々に囲まれたパワースポットでもあります。開運厄除、交通安全、心願成就、商売繁盛、縁結びなどに神徳の高い神として信仰される神社です。また、境内末社の九頭龍神社(新宮)は、開運隆盛はもとより、金運守護・商売繁盛・縁結びの神様として、篤い信仰を受け、特に13日に本宮で行われる月次祭には、全国各地よりたくさんの参詣者がお参りに訪れます。
紀伊熊野三山のひとつ熊野速玉大社の御祭神「熊野速玉大神」をお祀りするお社です。湯本温泉の開発にあたり、鎮守として権請されたと言われています。
箱根七湯発祥の源泉(箱根最古で現役の自然湧出源泉「惣湯(そうゆ)」)が社殿の下にあります。これは、奈良時代、釈浄定坊により発見されたと伝わる古湯です。
小田原城主・北条氏の菩提寺。2代氏綱が初代早雲の遺言によって1521年(大永元)に建立した臨済宗大徳寺派の名刹です。1590年(天正18)の豊臣秀吉の小田原攻めで一度消失しましたが、1627年(寛永4)僧侶・菊径により再興されました。山門の左側の鐘楼に大きな古い梵鐘があり、これは豊臣秀吉が北條氏を攻めて小田原に押し寄せたとき、石垣山の一夜城に使われたといわれています。
真鶴の人々は生活基盤を漁業・石材採掘業など危険の多い仕事をしてきました。そのため日常の労苦が、団結力、そして尊い信仰心を高め、これらを通して貴船神社をお祀りしてきたと言われています。
7月最終土曜日及びその前日に執り行われる貴船まつりは、国指定重要無形民俗文化財に指定され、古くからのしきたりを重んじ古式ゆかしく、且つ勇壮・華麗に繰り広げられます。
落差15mの名瀑。滝の左側には身代わり不動尊、右側には出世大黒尊が祭られています。
森と泉の公園。湯河原温泉街の中心部、朱塗りの橋を渡った千歳川沿いの緑地公園。園内には、万葉集の中でただ1つ「出で湯」を詠んだ歌碑、国木田独歩の碑、狸を祭った狸福神社、湯河原温泉が歌に詠まれた万葉集に登場する80種余りの草花が植えられています。茅葺き屋根の茶室万葉亭で抹茶を楽しむことができ、川のせせらぎを聞きながらの散策は心がやすまります。
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