メリーランド州(アメリカ合衆国)
神奈川県の友好交流地域のひとつ・メリーランド州の紹介
メリーランド州(アメリカ合衆国)
メリーランド州は、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.に隣接し、大西洋に面した白い砂浜や西部に連なる山脈があるなど自然環境に恵まれています。
アメリカ有数の国際貿易港であるボルチモア港をかかえ、ハイテク産業や重化学工業が盛んで、政府・企業の研究開発機関が数多くあります。
また、メリーランド州は、産業構造をはじめ、地理、気候、人々のくらしぶりなどが多様性に富むことから、「アメリカの縮図」といわれています。
最近の交流事業
令和5(2023)年
- 令和5年6月13日(火)メリーランド大学で老年学分野を専攻する学生向けの研修プログラム一行が県内の関連組織・団体を視察のため来県し、黒岩知事と面談
- 令和5年10月12日(木)メリーランド州商務省長官補佐が来県し、湘南アイパークでメリーランド州投資セミナーを開催したほか、黒岩知事と面談
令和4(2022)年
- 令和4年9月22日(木)、ホーガン知事が来県し、かながわサイエンスパークとパートナーシップ提携を締結したほか、黒岩知事と面談
- 令和4年10月19日(水)、20日(木)、黒岩知事がメリーランド州を訪問し、ラザフォード副知事と面談。友好提携40周年(※)記念レセプションに出席
(※ 本来は2021年だが、新型コロナウイルス感染症拡大により1年延期)
- メリーランド大学ボルチモアカウンティを訪問し、学長と面談
- 同校において、ライフサイエンスセミナーを実施
令和元(2019)年
- 令和元年7月14日(日曜日)から7月20日(土曜日)にかけて、黒岩知事が米国を訪問
- この機会にメリーランド州ホーガン知事を訪問し、ライフサイエンス分野に関する覚書を締結(2014年に締結した覚書の更新)
- メリーランド大学ボルチモアカウンティ校において、県内の私立中高生と教員が受講する研修プログラムのウェルカム・レセプションに参加
平成28(2016)年
- 平成28年11月15日(火曜日)に、友好提携締結35周年を記念して、黒岩知事が米国・メリーランド州を訪問し、友好提携35周年記念パネル展オープニング式等の記念事業に出席
- メリーランド州立大学ユニバーシティカレッジを訪問し、ミヤレス学長と今後の教育分野における連携等について意見交換を実施
平成26(2014)年
- 平成26年5月3日(土曜日)から5月9日(金曜日)にかけて、黒岩知事が米国を訪問
- この機会にメリーランド州オマリー知事を訪問し、ライフサイエンス分野での協力に関する包括的な覚書を締結
これまでの主な交流経過
これまでの主な交流経過 PDF版(PDF:290KB)
県州友好提携協定書 1981年4月23日締結
日本語版(PDFファイル31KB) テキスト版
英語版(PDFファイル16KB) テキスト版
神奈川県とメリーランド州との教育分野での交流推進に関する覚書
2006年11月21日
日本語版(PDFファイル339KB) テキスト版
英語版(PDFファイル430KB)テキスト版
メリーランド州の概要
- 昭和54(1979)年10月に開催された日米知事会議に長洲知事が出席し、米国各州知事と親交を深めて以後、米国国務省、在日米国大使館等の仲介により友好提携への動きが具体化しました。
- 昭和55(1980)年6月に、メリーランド州ヒューズ知事が来日し友好提携を約束する「趣意表明書」へ署名。同年9月には、メリーランド州港湾貿易促進調査団、10月にはメリーランド州経済視察団が来県しました。
- 神奈川県は、昭和55(1980)年10月に、友好提携事前調査のため副知事を、11月には経済交流促進準備調査団をメリーランド州に派遣しました。
- 昭和56(1981)年4月、神奈川県代表団(知事、県議会議長等)をメリーランド州に派遣し、友好提携を締結しました。
位置
- アメリカ合衆国首都ワシントンD.C.に隣接し、ペンシルバニア州とヴァージニア州にはさまれる格好で、大西洋に面しています。緯度としては、日本の東北地方南部に位置しています。
州都及び主な都市
- アナポリス市(州都、人口約40,800人)、ボルチモア市(人口約85.4万人)
(2020年国勢調査。メリーランド州は、23のカウンティ(郡)及びボルチモア市で構成されています。アナポリスは、カウンティの一つに属しています。)
人口
面積
- 25,141平方キロメートル(全米第42位、神奈川県の約11倍)
気候
- 温暖、気温19.3から30.6度(7月),マイナス4.7から4.6度(1月)、年間降水量約1,143ミリメートル
産業
- 経済活動
ワシントンD.Cとボルチモア間を結ぶ経済活動は、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ地区に次いで全米4番目の規模。ボルチモア港は米国最良港のひとつ
- 工業
電気製品、製鉄、食品、化学など
- 農業
とうもろこし、たばこ、大豆、ブロイラー
- 漁業
ニシン、スズキ等の魚類、カキ、カニ、貝類
関係団体