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更新日:2021年3月31日

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第23回国際言語文化アカデミア外部評価委員会・外国籍県民等支援事業小委員会「審議結果」

審議(会議)結果

審議会等名称

第23回国際言語文化アカデミア外部評価委員会・外国籍県民等支援事業小委員会

開催日時

令和2年8月26日(水曜日)11時35分~12時30分

開催場所

神奈川県立国際言語文化アカデミア 102研修室

出席者【会長・副会長等】

編田 照茂((公社)青年海外協力協会 あーすぷらざ館長) 【代表委員】
中 和子(ユッカの会 代表)
矢部 まゆみ(横浜国立大学非常勤講師)

次回開催予定日

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所属名、担当者名

国際言語文化アカデミア 関根

掲載形式

議事録

議事概要とした理由

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審議(会議)経過

【議題】 2019年度事業実績の評価に関する意見交換
*講座群V 外国籍県民等支援ボランティア養成事業
《事務局説明》

・ 外国人の大量流入を想定しそのための講座を用意していたが、実際は想定ほど多くない状況だった。したがって、日本語教室で生活サポートをどう扱うかという講座や、神奈川でともに暮らすというボランティア以外のかたの多文化共生意識のための講座などは受講希望が少なかった。これについては、生活サポートというのがある時期まではボランティアがとても意識していたところであるが、ある時期からこれは自分たちがやるのではなく生活相談に回せばいいといった、いい意味での役割分担意識ができてきたのかなと思う。
・ 出前講座については、リピーターもあったし、団体研修の団体数が前年度から50%以上増加した。
スキルアップのための講座は、初めての団体からの依頼が5件あった。入門講座のクラス数をそれまでの5クラスから4クラスにしたが、その分、実際に活動しているボランティアのかたに貢献できたと思う。
・ 成果指標だが、ボランティア活動に対する意欲が、講座をやった後に下がっているというのが2018年度に見られた。活動の楽しさよりも実情の深刻さなどを言いすぎて引かれてしまったのがあるかと思い、提示順序を変えて今回はカバーできた。
・ 出前講座については、今年度はコロナの影響で慎重な自治体があり、ボランティア団体では新人の養成どころではないというところもあるので、おそらく数字的には低調になるだろうと思う。それでも現時点でコマ数にして12コマくらいは依頼が入っているので、対応していこうと思う。
・ コミュニケーション・シートについては、生活編の活用講座を5回実施した。ただ教材を作って渡すだけではなく、こうやって使えるというのをお見せしたり、一緒に考えたりできたのはよかったと思う。今年のコミュニケーション・シートは数日前にウェブにアップしたが、災害を扱った。できるだけ多くの方に活用していただきたい。
・ 継承ということは大変難しいことだと思っている。組織単位も違うし、先ほども委員から、かながわ国際交流財団は県域に繋がりがあるのかという質問があった。私たちも初めは何もなかった。
それはこれからの財団の努力ではないかと思う。私たちとしては、財団に求められることは支援していくつもりだが、例えば講義ノートを見せてほしいといったことなど、教えるということは、人の材料をもらっても教えられない。それは講師のキャラクターと深く関わることなので、そのあたりは学んでいっていただければいいのかなと思っている。

《意見交換内容》
(矢部委員)先ほどの全体会でも報告をお聞きして、これまでのアカデミアの蓄積の大きさを感じている。ボランティアの支援と、出前講座の中で母子保健や保育の面で充実した展開をされてきたということに、県民として大変心強く思っている。
先ほど継承が難しいというお話があったが、財団が引き継ぐ講座の中で、出前講座についてはどのような展開があり得るのか。
(事務局) 多分、出前講座については、やらなくてはと思っているが、急いでやっても地域のかたのニーズに見合ったものができないので、慎重に手掛けるのではないかと思う。それと、県の立場としては、地域の人材育成は市町村の役割ということになっている。市町村によって、日本語ボランティアを束ねている地域もあるし、全然関わっていないところもある。束ねているところはそれなりの意識はお持ちだと思うが、それで出前講座がオーダーできるかというと、そのくらいの力があるのは一部の団体だけで、今後心配するところではある。ただ、多文化共生セミナーというのが先ほどの資料であったと思うが、それを市町村で展開していくという、そういうことからだんだん信頼関係を築いていけるのではと、私見では思っている。市民・町民の力が一層問われるのだと思う。
(矢部委員)要求していく力ということか。
(事務局) 下から、こういうことが必要と出していけば自治体の担当者は動くだろうし、県にコーディネーターを置かれるのであれば、コーディネーターは調整を図らなくてはならない。次のフェーズというのは、市民の力が問われているのだと思う。与えられるのを待っていて受け止めるだけではだめで。自分たちが要求して、補助というか、上から必要なものを引き出すというか。
(中委員) ユッカの会でも、ボランティアの皆さんがアカデミアの講座に参加して、そこが活動の拠り所という人が何人もいて、アカデミアの廃止はどうして?ということを随分と聞かれた。近い将来、こういう場はすぐには期待できないかなと思うので、とても残念である。県民としては必要性をもっと押し出してほしいというか、次に引き継ぐことを期待している。
やさしい日本語は、私も90年代から取り組んできたが、はじめは本当に細々だった。世の中が変わって、やさしい日本語が認知されてきた。今は多言語の一つと考えられている。そこまで認知されたことはとてもうれしい。ただ、今日の報告を聴きながら、行政向けの講座に止まっていることは残念である。やさしい日本語が市民サイドでもいかに大切かということを伝える機会をぜひ設けてほしい。
(事務局) やさしい日本語は、ある人はツーリズムのものだと思っているし、ある人は災害のものだと思っている。それを引いた残りの人の中に全然関心のない人と生活に使えるものだ、という思いがある。実は昨年の今頃、新聞の投書欄にやさしい日本語についてのスレッドがあったが、その中で、市民レベルではかなり誤解・曲解があると思ったので、正しく伝える努力は必要だと思う。
(中委員) 先ほどZoomの話があったが、YOKEの勉強会に私たちも参加して、おかげさまでユッカでは、タブレットをそろえるなどして、今かなり頑張っている。でも、他の日本語教室のかたとお話しすると、そういう勉強会があったことも知らなかったと。情報の伝わり方も問題あるのかもしれないが、自分たちの活動と遠いものと思ってしまうのかもしれない。そうではなくて、そんなに大変なものではないということを、もっと伝えてほしい。そして、やってみようかという気持ちになるようなことが大事だと思う。これから、対面とオンライン、両方が絶対に必要だと思う。あと半年で、そのあたりの仕掛けができないものか。
(事務局) 出前講座で、依頼元が研修のテーマ探しに苦労していたので、オンラインの話を持ち掛けてみた。LINEのビデオを使った画面共有や、Zoomの練習をやっているが、かなり大変である。目的のあるかたは、これはこうやったら使えますねとか、そういう言葉が返ってくる。講座と言っていいかどうかだが、誰かが種をまけばそこで1人でも始める人がいるかもしれない。コロナの関係で教室の定員が半分となったときに、半分はZoomとする手もあるし、母子などにはいいのではないかと思う。
(矢部委員) 母子など家を離れられない人には、オンラインはよいと思う。
(事務局) オンラインは使えるものだと伝えることを、努力していきたいと思う。
(矢部委員)そのことでお願いがある。ボランティア団体でも、コロナ禍の中で取りこぼされる人がないようにと、オンライン対応も努力してやっている。アカデミアの持つネットワークの中で、アカデミアがこういうのが良いと言ってくれるのならできる、というのがあると思う。オンラインツールの使い方など手取り足取り教えるのはとても大変だと思うが、地域のボランティアのかたも力を注ぎながらやっており、私自身も市民としてやっているし、大学の授業でも事務がやらないところは自身が学習者に手取り足取りで対応しながら、コロナ禍の中で少しでもセーフティネットを作るという使命感を感じている。一方で、オンラインでいくら対応してもそれから取りこぼされてしまう人もいる。オンラインだけでは万全ではないという大前提のもとに、ここでゼロか100かで繋がりが切れてしまう危険性、それを考えると両方を見据えながら使うということはすごく大事。ボランティアの方へのオンライン対応のサポートは、大変なことではあるかもしれないが、今持っているネットワークの中でサポートができると有意義であると思う。もう一つは、ボランティアさんとの意見交換で聞いた話であるが、高齢化している中で教室が再開しても家族の配慮で日本語教室には行けないというかたが多い。そのためにも市民の健康と安全を担保しながら活動を推進していくというところでも意義が大きいと思う。
(事務局) 6月にアンケートを取って、協力いただいたかたに結果をフィードバックするという形で調査をした。出前講座などでアカデミアと関係のあった45団体、1つの団体で複数から回答しているところもあったので個人の回答としては50、地域としては県域をカバーしている。時間がなくて研究でとるような手法はとれなかった。いかに教室がパッと閉まったかというようなことから、矢部委員がおっしゃったような個別の事情でボランティア活動が制限されることもわかった。今のような状況下では現実にこれだけ深刻な問題につながるということが実感できたし、オンライン化を前に皆さんが様々なボランティアのことを考えながら戸惑っている様子もよく分かった。
(矢部委員) こういう調査をしたことに意義がある。ネットワークをもっていればこそ、と思う。

*講座群Ⅵ 行政サービスのための「やさしい日本語」研修事業講座
《事務局説明》
・ 行政職員向けの講座は、市町村研修センターと連携させていただいたことが大きかった。
保健福祉関係という点では、母子保健と公衆衛生、この時点では結核予防、そういうところからのニーズが強い。
・ 文書の校正は業務としては表には出していないが、過去に療育センターの案内パンフレットの書き換えの手伝いをした。昨年度は固定資産税の関係の依頼があったが、内容が専門的でやさしい日本語の書き換えに及ぶところではなく、やさしい日本語というのはある程度線を引く必要があると思った。排除しないための窓口にはなるが、専門的な作業のためには多言語化なり通訳なりを配置すべきだと思った。その自治体ではタブレットの導入とともにタブレットを通せるところまで誰でもやさしい日本語でご案内できないといけないというコンセプトでお手伝いさせていただいた。
・ 「行政職員が知っておくべき日本語教室の現状と課題」については、いずれボランティアをしたいという人が半分くらいで、本来受講していただきたかった市町村の担当者の出席がなかった。今年はもう少し、自分のところの団体がどのくらいの活動をしているのか、意識の高い人が多い地区なのか、素朴なやさしい気持ちでやっている人が多いのか、そういう視点をもって今後の体制を考えてくださいというお願いがしたいので、今年もう一回頑張ろうと思っている。

《意見交換内容》
(矢部委員) 行政職員向けの日本語教室についての講座が不発だったということだが、とても大事な講座だと思う。市民のかた向けも大事であるが、行政職員が状況をよく把握し、外国籍市民をどう支えていくのか考える講座も大事である。公的な保障の部分ではどうするべきだとか、そういった知見を持っていただかないと市民活動は支えられないのではないかと思う。不発だったということだが、ここは頑張っていただきたい。
(事務局) ここにもコロナの影響がある。自治体によっては市民に対する責任として職員が出歩かない。研修にも出かけられない。
(矢部委員)それこそ、Zoomなどを活用するのはどうか。
(事務局) 今年度いっぱいで廃止予定のため、アカデミアではZoomの有料アカウントの契約ができないらしい。
(矢部委員)コロナ禍という緊急事態の中でサポートする方法としてオンラインは重要であると思う。状況の重さというか、必要性を考えると、契約手続きの問題はあるのかもしれないが、ボランティアのかたの支援だけでなく、行政職員のかたの支援でも、行政のかたが出歩けないなかでも知ってもらうことの必要度などを鑑みたうえで、アカデミアの講座におけるZoom活用など、何か方策はないだろうかというのが県民としての思いである。

*講座群Ⅶ 生活の自立を図るための日本語・日本社会理解向上講座
《事務局説明》
・ 「はじめての日本語」については、受講手続きを簡素化したので、より多くの外国人に提供できたと思う。
・ 「社会とつながる日本語」は、厚木保健福祉事務所と連携してやっている講座である。もう長いので、受講者も高齢になったがずっと来てくださっている。
・ 資格取得のためにということでN2の講座にしたら、ご自身の努力もあったと思うが、合格したと報告してくださった方もいた。
・ 財団に行くのは入門者向けの講座だけで、おそらく外国籍県民の、たとえば職業訓練であるとか、資格取得であるとか言うのは、その先に、社会にもう少しゆとりができたときに求められることかなと思う。
・ 2019年度の外国籍県民に対しての講座は、積極的なよかったこととしてはN2ねらいの講座にしてより現実に近づいたこと、「はじめての日本語」が安定してきたことである。

《意見交換内容》
(矢部委員)「はじめての日本語」を国際交流財団が引き継ぐにあたって、一緒に授業を作っているのか。
(事務局) 国際課で最初に文化庁に申請した形が、約束事で大事な形となっていて、その中で、私たちは一切授業をしてはならず、体系的であるというのは教科書の1をやったら2をやるといった形で、なかなかそこから外れられない。その形の上で、私たちが関わったのは、教科書を選定する際の助言程度である。生活者向きのCan-do的なアイデアとか最初に提示したのだが。
(矢部委員)私も他のところで文化庁の委託事業に関わっているが、「体系的に日本語を教える」ということも、書きぶりにもよる。「体系的な日本語教育」ということについて、どう書かれているかにもよるが、この教科書を使ってこうやりますと細部まで規定されているわけではないのではないか。
(事務局) 教科書は約束していないが、1クラス20人で週2回で10回とか、それが1人でできるのかと思ってしまう。そういうことが動かせないので、それでも担当者が悲しくならないようにするためにはどうするかという工夫や、始める前から最終的に報告書をどう書くかを悩むような声が出るので、こういう仕掛けを入れてみようかとか、そういうことについては助言ができるが、コンセプトそのもの、たとえばCan-doは、やりたいという思いが担い手にあれば無理ではないかもしれないが、財団としてはまずは大過なくやろうという感じである。そうするとCan-doでいくのは冒険になるし、それ以前の機能シラバス風のものでも、ちょっと難しいかもしれない。結局、『いっぽ にほんご さんぽ』で積んでいくというので、それに従った。それも当初タイトなスケジュールだったため、その辺は調整できるように助言した。だから、私たちが継承してほしいことは思いどおりにいかないかもしれない。定員に満たなければ途中からでも人を入れるということだが、入る人にもよるが、それができるのは、せいぜい7課ぐらいまでではないか。始まってみないと細部は何とも言えない。
(矢部委員) 授業そのものは財団が行うのか。
(事務局) お金の関係もあって、わたしたちが授業をすることは無理らしい。
(矢部委員) プランをするにあたってのアドバイスや情報提供は相談に乗るのか。
(事務局) そんな感じである。
(矢部委員) 「はじめての日本語」で今まで担当されてきたのは主に?
(事務局) 部会の教員全員で割り振って担当していた。
(矢部委員) 関わっている先生方が一緒に、財団と話ができたのか気になっていた。
(事務局) 話をするチャンスはあり、財団に見学にも来ていただいた。
(中委員) 次は9月にスタートするのか。それは財団のかたがなさるのか。
(事務局) そうです。人も集まっていると聞いている。集まった人が継続して来るかというところが大事ではあるが。
(事務局) 現在開講中の講座も、平日の午前中なので受講者は主婦のかたが多く、お子さんの体調などで急に来られなくなったり、時間の都合をつけてくるのが大変なかたもいるので、母子のための繋がりというのは大事だと感じた。
(事務局) 特に母子というアピールはしていないのだが。母子で括りすぎると、子どものいない人は気持ちの上で排除される。ある部分は機械的にやっていかないと多くの人の対応はできないし、今日来た人がどういう人かというのが大事だと思う。
(矢部委員) その積み重ねは随分やってこられたと思う。この人たちが来たときにどうしていくかというのと、この人たちがいかに継続できるかということをよく考えて作られていたと思う。
(事務局) 5、6人くらいまでならそういう意識を持てるが、10人を超えるとそれぞれの細かい事情は覚えていられない。
(矢部委員)これは財団のほうにお願いすべきことかもしれないが、カナダなどではESLもリモートと教室を併用している。それは広範囲ということもあるし、教育の機会を保障するためである。教室に直接来られる人も限られるので。こうしたコロナ禍であったりすると、「はじめて」ということで人のカテゴリー、属性は広くとりつつ、いろいろな人が来られるようにリモートとの併用というのは今後公的な教室では課題だと思う。そのあたりの提案をしてほしい。
(事務局) それは必要だと思う。母子、保育をつけるという話だが、保育をつけなくても今日は雨がひどいからLINEでやろうか、というようなときに、今そのモデルがない。
(矢部委員)このあいだYOKEのオンライン日本語講座にゲストで参加させてもらった。試行錯誤を重ねて形はできていくもの。この1年で各地の自治体でも基礎教室についてさまざまな試みが広がりつつある。昨日も富山県のプログラムの話も聞いた。皆さんどんどん挑戦して作っている。これからとても大事なところなので、方策を探っていく時なのかなと思う。
(事務局) LINEでずっとやってきたけど不安だという書き込みもアンケートにあった。遠隔指導するというのは、「まなびと」の例とか、民間参入の余地が出るし、その方がスキルなども持ち合わせた人を使える。そうしたら今こそ地域の日本語教室は何を担わなくてはならないのかということを考え直す時期にあるのかなと、個人的には思っている。スキルの向上よりも、もっと大事なことはどういう活動なのか。個人的にはオンラインの技術に溺れすぎないことも必要と思う。

*研究活動
「やさしい日本語」でつながるコミュニケーション・シート 増補
《事務局説明》
・ 「『やさしい日本語』でつながるコミュニケーション・シート災害編」をウェブにアップした。プロのイラストレーターにイラスト作成を頼むことができた。近年、水害が続いている。水害は災害の中では準備ができる災害で、世界のどこでも水害は起こり得る。いつ来るかわからない地震の話を一方的に話すよりは、水害についてインタラクティブにやりとりしながら、日本はこうだよとか、この辺が危険かもしれないね、というような話に持っていけるように素材を準備したので、ぜひご覧のうえ使っていただきたいし、また防災などいろんな場面でご紹介いただければと思っている。

《意見交換内容》
(中委員) 水害などの情報をボランティア教室とか関係機関とかに、どうやったら届けられるか?よい情報がなかなか必要な方に届かないもどかしさを感じている。また、同じような情報をあちらこちらで作り、発信する、という現状。もう少し情報収集、発信について整理していく必要を感じている。
(事務局) 文化庁のNEWSにはリンクを貼るお願いをしている。AJALTの「こだま」で原稿を頼まれている。あとはYOKEのフェイスブックにポストをした。それから神奈川県社会福祉士会にもポストした。防災系の大きなところは知らなくて、コミカレで講師をしている防災系のNPOにメールで出しておいた。9月の半ばに使い方講座を開講する。
(編田委員)他に意見等はありませんか。なければ私の方から。組織の移行というときには、どんな組織でも難しさがある。上手に移行するというのは人のなせる業なので、人との交流を繰り返しやるしかないと思うので、アカデミアの皆さんにはよろしくお願いしたい。
それから、あーすぷらざの情報フォーラムにもアカデミアの蓄積をしっかり残していってほしい。
(事務局) 今回のコミュニケーション・シートは結構ボリュームもあるので、閲覧用にしかできないかもしれないが、ぜひ情報フォーラムに置いていただきたい。
(編田委員) いま、あーすぷらざでは各市町村の作った防災関係など、外国籍のかたが生活しやすいガイドブックなど作っているのをバーコードを付けて検索できるように設置している。ぜひアカデミアの蓄積を残していただきたい。

以 上

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