更新日:2024年9月2日

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台風第10号に備えて!

令和6年台風第10号に関する情報

台風第10号は熱帯低気圧に変わりましたが、県内に発表されている大雨警報、土砂災害警戒情報は現在も継続中です。

現在、雨が降っていない地域でも、これまでに降った雨で地盤の緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害の危険性が高まるおそれがあります。

また、今後も降雨が想定される地域もあり、急な雷雨や土砂災害に、引き続き警戒するとともに、くれぐれも急斜面、崖の近くなどに近づかないようにご注意ください。

 

  • 土砂災害や河川の氾濫、暴風など厳重な警戒が必要です。ハザードマップで、自宅の周辺、身の回りにどのような危険があるのか、避難場所や避難ルートはどこなのか、確認してください。
  • 危険な場所にいる場合は、気象情報や自治体の避難情報に留意し、安全な場所に早めの避難を心がけましょう。
  • 急な崖地、増水した河川、荒れた海岸など、危険な場所には絶対に近寄らないでください。増水した河川や用水路、海岸に高波を見に行くことなどは絶対にやめましょう。
  • 大雨による公共交通機関の乱れが予想されますので、不要な外出を避け、雨が降りやむのを待ちましょう。外出する場合でも、時間に余裕をもって、慎重に行動してください。
  • 「自分だけは安全だ」「これまでも被害がなかったから、今回も大丈夫」と思わずに危険を感じたら行動することが大切です。避難行動を先に延ばすと避難経路の寸断などで、安全な場所に避難できなくなることもありますので、自分の命、大切な人の命を守るために早めに、適切に行動しましょう。

新着情報

台風に関する最新情報等はこちら!

神奈川県の最新の気象情報(気象庁)(別ウィンドウで開きます)

台風経路図(気象庁)(別ウィンドウで開きます)

気象警報・注意報(気象庁)(別ウィンドウで開きます)

神奈川県災害情報ポータル

下のリンク先から気象情報(注意報、警報等)や市町村の避難情報等の状況を確認できます。

神奈川県災害情報ポータル(別ウィンドウで開きます)

警戒レベルについて確認しよう!

災害対策基本法が改正され、令和3年5月20日より、市町村が発令する避難情報が変わりました。

大雨警戒レベルは、3が高齢者等避難、4が避難指示、5が緊急安全確保となり、従来の「避難勧告」が「避難指示」に統一されました。

日頃からハザードマップを確認して、危険な場所にいる方は全員、警戒レベル4の「避難指示」までに避難を終えてください。

新たな避難情報に関するポスター・チラシ

(画像は「防災情報のページ」(内閣府)より)


避難指示情報

(画像は「防災情報のページ」(内閣府)より)

お住まいの地域の大雨や土砂災害などの危険度情報

気象庁 高解像度降水ナウキャスト(気象庁のページへ飛びます)

 お住まいの地域の5分ごとの雨雲の動きや、60分先までの雨雲の動きの予測を見ることができます。

 

気象庁 今後の雨(気象庁のページへ飛びます)

 お住まいの地域の降水量について、15時間先まで地図上で確認できます。

 

気象庁 土砂災害警戒判定メッシュ情報(気象庁のページへ飛びます)

 大雨による土砂災害発生の危険度の高まりや、危険度に応じてとるべき避難行動について掲載しています。

 

気象庁 大雨警報(浸水害)の危険度分布(気象庁のページへ飛びます)

 大雨による浸水害(周囲より低い場所で側溝や下水が溢れ、道路などが冠水する災害)の危険度の高まりや、危険度に応じてとるべき避難行動について掲載しています。

 

気象庁 洪水警報の危険度分布(気象庁のページへ飛びます)

 大雨による洪水発生の危険度の高まりや、危険度に応じてとるべき避難行動について掲載しています。

 

神奈川県雨量水位情報(河港課のページへ飛びます)

 県内の時間雨量、および県内河川の水位について掲載しています。大雨の際はこちらで河川の氾濫の危険性などについてチェックしましょう。

 

国土交通省 ハザードマップポータルサイト(国土交通省のページへ飛びます)

 市町村が作成したハザードマップを閲覧できます。

 

避難するときの行動イメージ(風水害の場合)

風水害について市町村が出す避難情報と国や都道府県が出す防災気象情報が、5段階の警戒レベルにより提供されています。防災情報の内容についてあらかじめ確認し、主体的な避難行動をとれるようにしましょう。

避難情報等

防災気象情報※1

警戒レベル

避難行動等

避難情報等

警戒レベル相当情報(例)

警戒レベル5

既に災害が発生しているか切迫している状況です。

命の危険があります。直ちに安全を確保しましょう。

緊急安全確保

(市町村が発令)

警戒レベル5相当情報(※2)

氾濫発生情報

大雨特別警報 等

警戒レベル4

全員避難

全員、危険な場所から避難先へ避難しましょう。

公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。

 

避難指示

(市町村が発令)

警戒レベル4相当情報

氾濫危険情報

土砂災害警戒情報 等

警戒レベル3

高齢者等は避難

高齢者等(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等とその支援者)は避難しましょう。

その他の人は、必要に応じ、普段の行動を見合わせたり、避難の準備をしたり、自主的に避難しましょう。

高齢者等避難開始

(市町村が発令)

警戒レベル3相当情報

氾濫警戒情報

洪水警報 等

警戒レベル2

避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。

洪水注意報

大雨注意報等

(気象庁が発表)

 

警戒レベル1

災害への心構えを高めましょう。

早期注意情報

(気象庁が発表)

※1これらは、住民が自主的に避難行動をとるために参考とする情報です。

※2市町村が災害の情報を確実には把握できるものではないとの理由から、警戒レベルは必ず発令されるものではありません。

状況に応じた避難行動

安全な場所への移動
避難所や高台、土砂災害警戒区域外の知人の家などに移動します

近隣の高い建物等への移動 
近くの頑丈な建物の2階以上や、高い建物のなるべく上階に移動します

屋内の安全な場所への避難
屋外への避難がかえって危険なときは崖とは反対側で、なるべく高い階の部屋などに避難します

  • ご自宅の災害リスクをハザードマップで確認し、避難行動を具体的に検討しておきましょう。
  • 土砂災害警戒区域や洪水浸水想定区域にいる方は、特に注意が必要です。

避難するときの注意(地震時・風水害時共通)

  • すぐに持ち出せるよう一時持出品を用意し、リュックに入れるなどして両手が使えるようにする。
  • ガスの元栓を締め、電気のブレーカーを切る(地震時)。
  • 底が丈夫な靴を履く。また風水害時など屋外の状況によっては、杖などを用意する。
  • 原則、徒歩で避難する(車での避難は渋滞による逃げ遅れの恐れも)。
  • 落下物から頭部を守り、切れた電線などの危険物に注意する。
  • 近所に寝たきりのお年寄りや身体の不自由な人、外国人など、手助けが必要な人が居れば、声を掛け合って避難する。

かなかなかぞく第51話 風水害における避難(別ウィンドウで開きます)

アニメーションで避難行動のイメージを確認できます。

気象等の特別警報・警報・注意報などの防災気象情報

気象庁は、大雨や暴風などによって発生する災害の防止・軽減のため、気象警報・注意報や気象情報などの防災気象情報を発表しています。

注意報・警報・特別警報とは

  • 注意報とは、災害が発生するおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報です。
  • 警報とは、重大な災害が発生する恐れのあるときに警戒を呼びかけて行う予報です。
  • 警報の発表基準をはるかに超える大雨等が予想され、重大な災害が発生するおそれが著しく高まっている場合、特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけます。

このページの所管所属はくらし安全防災局 防災部危機管理防災課です。