更新日:2020年3月10日
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豚レバーの生食による食中毒の危険について
平成24年7月から、牛のレバーを生食用として販売・提供することが禁止されましたが、豚や鶏などの肉や内臓が安全なわけではありません。
これらの肉や内臓にも食中毒の原因となる菌などが付着している可能性があります。
そのため、豚肉や豚レバーを加熱せず、生のままで食べると、E型肝炎のほか、サルモネラやカンピロバクター、寄生虫などの食中毒の危険性があります。
※豚レバーなど、生食用として基準のない食肉を食べる場合には、中心部まで火が通るように十分な加熱を行うようにしてください。
発生月日 | 発生場所 | 原因食品 | 病因物質 | 原因施設 | 摂食者数 | 患者数 |
平成15年10月28日 | 宮城県 | 豚レバ刺 | 細菌(サルモネラ属菌) | 飲食店 | 3 | 1 |
平成17年4月21日 | 愛知県 | 豚肝臓刺し | 細菌(サルモネラ属菌) | 飲食店 | 13 | 9 |
平成19年9月2日 | 群馬県 | 豚レバ刺 (推定) |
細菌(カンピロバクター) | 飲食店 | 6 | 5 |
平成20年5月25日 | 神奈川県 | 豚レバ刺 (推定) |
その他 | 飲食店 | 30 | 15 |
平成22年2月9日 | 岐阜県 | 豚生レバー | 細菌(カンピロバクター) | 飲食店 | 2 | 2 |
E型肝炎ウイルスの感染事例・E型肝炎Q&A(厚生労働省のホームページ)
厚木保健福祉事務所 食品衛生課
電話 046-224-1111(代表)
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