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初期公開日:2024年5月31日更新日:2024年5月31日
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県は、都市型交通としての利用が期待される「自走式ロープウェイ」の実用化に向けた取組を進めています。
Zip Infrastructure(株)が開発中の自走式ロープウェイ「Zippar」は、道路の上空などを走行することで、渋滞の影響を受けず、低コストでしかも短い工期で導入可能な移動手段として、全国から注目が集まっています。
また、カーブや分岐を自由に設置できることなど、既存のロープウェイとは異なる特徴を有し、都市型交通としての利用が期待されています。
※ 秦野市内での走行試験の様子(令和5年8月)
軽量搬器と軽量支柱の組合せにより、低コストで建設可能です。
既存のロープウェイとは異なり、ロープとゴンドラが独立しているため、カーブや分岐を自由自在に設けることができ、柔軟な路線設計ができます。
自動運転のため、運転士不足に悩まされることもありません。時間帯や路線など、旅客需要に応じて車両数を増減させることができます。
2本のロープとレール上を滑らかに走行します。
県とZip Infrastructure株式会社(以下「Zip社」)は、Zip社が開発中の自走式ロープウェイ「Zippar」について、相互に連携し、その実用化に向けた取組等を進めるため、令和6年4月30日に連携協定を締結しました。
今後、Zipparの特徴を踏まえた導入適地等に係る技術的な研究等を行っていきます。
神奈川県とZip Infrastructure株式会社との新たな交通サービスの実用化に向けた取組等に関する連携協定(PDF:290KB)
このページの所管所属は県土整備局 都市部交通政策課です。