神奈川県鉄道輸送力増強促進会議
掲載日:2020年12月9日
神奈川県鉄道輸送力増強促進会議とは
- 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議は、県内全域にわたる鉄道輸送力の増強や利便性の向上を促進させることにより、混雑緩和や県民の生活と産業の進展に寄与することを目的に、昭和39年12月に発足しました。
- 神奈川県と県内全ての市町村及び経済団体(商工会議所連合会、商工会連合会)によって構成されており、鉄道輸送力増強等に関する情報収集や、国及び鉄道事業者への要望活動等を行っています。また、顧問には、県内選出の国会議員に就任していただいています。
- 本促進会議には、JRの路線及び民鉄ごとに14の部会があり、各部会で、鉄道事業者に提出する要望内容を調整しています。
主な要望内容
輸送力増強
- 新線の建設、路線の延伸、複線化・複々線化、運転区間の延長、増発、他線への乗入れ
利便性向上
- 特急・急行などの優等列車の停車、新駅の設置、高齢者・障がい者等に配慮した施設等の整備、改札口の新設・増設
その他
- 自転車等駐車場の設置、駅名の変更、外国語放送の実施、乗継時の運賃割引制度の拡大
要望先(鉄道事業者)
本促進会議における要望先の鉄道事業者(路線)は以下のとおりです。
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東日本旅客鉄道(東海道本線、横須賀線、横浜線、根岸線、南武線、鶴見線、相模線、中央本線)
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東海旅客鉄道(東海道新幹線、御殿場線)
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小田急電鉄
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京浜急行電鉄
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東急電鉄
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相模鉄道
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伊豆箱根鉄道
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箱根登山鉄道
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江ノ島電鉄
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京王電鉄
令和2年度の要望について
これまでの要望の内容及び各鉄道事業者からの回答
1年間の活動の流れ
1年間の活動の流れは、以下のとおりです。
【STEP1】要望案の検討
【STEP2】要望活動の実施
【STEP3】鉄道事業者からの回答書の受け取り
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- 各市町村が、住民・団体や庁内から出された意見・要望及び前年度の鉄道事業者からの回答等をもとに、当年度の要望案を検討し、各部会長に提出する。
- 各部会長が、市町村から出された要望案を取りまとめ、要望案を会長(事務局)に提出する。
- 事務局が、各部会長から出された要望案を取りまとめ、要望事項(案)を総会へ提案する。
- 総会で、当年度の要望事項を決議する。
- 総会で、各部会長から鉄道事業者へ要望書を提出する。
- 国へ要望書を提出する。
- 鉄道事業者から回答書を受け取る。
特 集
促進会議が発足して50年目を迎えました
本促進会議は昭和39年に発足し、平成26年に50年目を迎えました。本促進会議の活動及び成果について広く周知するためのリーフレットを作成したほか、県内の各鉄道路線の概要について、今後の活動に資するための資料としてとりまとめました。
リーフレット |
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より便利で快適な神奈川の鉄道をめざして[PDFファイル/2.17MB] |
各路線の概要 |
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目次・注記[PDFファイル/135KB] |
県内JR各社(※1)[PDFファイル/1.25MB] |
県内私鉄各社(※2)[PDFファイル/1.43MB] |
※1:東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社
※2:小田急電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社、東急電鉄株式会社、相模鉄道株式会社
伊豆箱根鉄道株式会社、箱根登山鉄道株式会社、江ノ島電鉄株式会社、京王電鉄株式会社