更新日:2025年7月25日
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かながわDPATに関するページです。
かながわDPATとは、国内で地震、台風、噴火、航空機、列車事故等の大規模な災害等が発生し、被災地域の精神保健医療機能が一時的に低下した場合に、専門的な知見に基づいて、被災地域の精神保健医療におけるニーズを速やかに把握し、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動の支援を行うために、専門的な研修・訓練を受けて、神奈川県によって組織される災害派遣精神医療チームのことをいいます。
日本DPATとは、DPATを構成するチームのうち、発災から概ね48時間以内に被災した都道府県等において活動できるチームをいいます。
「登録医療機関等」とは、かながわDPATをチームとして派遣することができる医療機関及び行政機関です。
医師、保健師又は看護師及び業務調整員のそれぞれ1名以上が、神奈川県が主催するかながわDPAT研修を受講し、修了証を授与された上、医療機関等としてDPAT活動への協力意思を有しており、かながわDPAT運営委員会の承認を得て登録された医療機関等のことをいいます。
病院名称 | 所在地 | 登録承認日 | |
1 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター | 横浜市南区 | 平成28年3月18日 |
2 | 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター | 横須賀市 | 平成28年3月18日 |
3 | 公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センター | 横浜市南区 | 平成28年3月18日 |
4 | 川崎市立川崎病院 | 川崎市川崎区 | 平成28年3月18日 |
5 | 公益財団法人柿葉会 神奈川診療所 | 横浜市神奈川区 | 平成28年3月18日 |
6 | 横浜市立みなと赤十字病院 | 横浜市中区 | 平成28年3月18日 |
7 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立精神医療センター【日本DPAT】 | 横浜市港南区 | 平成28年3月18日 |
8 |
学校法人北里研究所北里大学病院【日本DPAT】 |
相模原市南区 | 令和2年5月29日 |
9 | さいとうクリニック | 横浜市神奈川区 | 平成29年3月22日 |
10 | 社会福祉法人恩賜財団済生会支部神奈川県済生会横浜市東部病院 | 横浜市鶴見区 | 平成30年3月23日 |
11 | 公益財団法人積善会 日向台病院 | 横浜市旭区 | 平成30年3月23日 |
12 | 医療法人社団清心会 藤沢病院 | 藤沢市 | 平成30年3月23日 |
13 | 東海大学医学部付属病院 | 伊勢原市 | 平成31年2月5日 |
14 | 聖マリアンナ医科大学病院 | 川崎市宮前区 | 平成31年2月5日 |
15 | 医療法人弘徳会 愛光病院 | 厚木市 | 平成31年2月5日 |
16 | さがみ永愛クリニック | 相模原市中央区 | 令和2年3月9日 |
17 | 医療法人社団厚仁会 秦野厚生病院 | 秦野市 | 令和2年3月9日 |
18 | ハートフル川崎病院 | 川崎市高津区 | 令和2年3月9日 |
19 | 医療法人社団哺育会 横浜相原病院 | 横浜市瀬谷区 | 令和2年3月9日 |
20 | 昭和医科大学横浜市北部病院 | 横浜市都筑区 | 令和2年3月9日 |
21 | 公立大学法人横浜市立大学附属病院 | 横浜市金沢区 | 令和6年6月10日 |
22 | 神奈川県精神保健福祉センター【日本DPAT】 | 横浜市港南区 | 平成28年3月18日 |
23 | 横浜市 | 横浜市中区 | 平成30年3月23日 |
24 | 川崎市 | 川崎市川崎区 | 平成29年3月22日 |
25 | 相模原市 | 模原市中央区 | 平成29年3月22日 |
活動時期 | 派遣先 | 活動内容 |
平成28年4月~6月 | 県外 | 熊本地震に9チーム37人を派遣し、避難所において精神疾患を持つ避難者や発災後症状を訴える避難者の診療や医療機関との調整等に従事 |
令和2年10月 | 県内 | 新型コロナウイルス感染症によるクラスターが発生した精神科病院に2チーム6人を派遣し、陽性患者の院外搬出支援を実施 |
令和6年1月 | 県外 | 能登半島地震に4チーム17人を派遣し、避難所において精神疾患を持つ避難者や発災後症状を訴える避難者の診療や医療機関との調整等に従事 |
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康危機・感染症対策課です。