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初期公開日:2024年3月28日更新日:2024年9月26日
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栗原遊水地の施設概要や洪水による流入実績及びその効果について紹介します。
栗原遊水地は、目久尻川の氾濫を防ぐため昭和56年に着手し以来、10年の歳月をかけて完成しました。3つの池で構成され、その面積5.5ヘクタール、洪水貯留量約10万m3の能力があります。
所在地 |
神奈川県座間市栗原 |
河川名 |
一級河川 目久尻川 |
遊水地面積 |
約5.5ha |
総貯水容量 |
約10万m3 |
流入方式 | 自然越流方式 |
排水方式 | ポンプ排水 |
本体着工 | 1984年(昭和59年) |
完成年 | 1993年(平成5年) |
総事業費 | 約69億円 |
遊水地には、堤防の一部を低くした越流堤があり、川の水位があがると、越流堤から洪水の一部が遊水地に流れ込む構造です。また、遊水地内に溜まった水は、一定の水位に達すると、ポンプで川へ自動排水する仕組みになっています。遊水地内には水源地があることから、地下水への影響を第一に考え、遊水地周辺の堤防は、コンクリートなどを地中へ打ち込んで、連続した壁体を構築する「連続地中壁工法」を用いて施工しました。
年度 | 回数 |
平成28年度以前 | 不明 |
平成29年度 | 2回 |
令和3年度 | 1回 |
令和5年度 | 1回 |
令和6年度 | 1回 |
年度 | 回数 |
年度 | 回数 |
合計 | 5回 |
このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部河港課です。