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初期公開日:2024年3月28日更新日:2025年4月30日
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帷子川分水路の施設概要や洪水による流入実績及びその効果について紹介します。
帷子川分水路は、横浜市との協調事業として建設し、平成9年に完成しました。 帷子川分水路のルートは、帷子川中流部の横浜市旭区白根一丁目から地下トンネルを経て、横浜駅北側の旧派新田間川を利用し、横浜港までです。地上からトンネルまでの深さは、最深部で約60m、平均約30mとなっています。
所在地 |
神奈川県横浜市旭区白根一丁目他 |
河川名 |
二級河川 帷子川分水路 |
長さ |
6,610m(内、トンネル区間5,320m) |
計画分水量 |
毎秒350m3 |
トンネル構造 | 扁平馬蹄形トンネル 内空幅11.2m 高さ9m |
本体着工 | 1981年(昭和56年) |
完成年 | 1997年(平成9年) |
総事業費 | 約1,100億円 |
帷子川の水位が上がると、洪水流の一部を分水路内に引き込み、下流に安全に流すことで流域を洪水の危険から守ります。仮にこの機能を遊水地として一時的に貯める場合には、約60haもの広大な土地(鶴見川多目的遊水地と同規模)が必要となりますが、沿川の土地の確保が難しいことから、トンネル構造の分水路が整備されました。
不明
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