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更新日:2024年3月28日

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障害福祉分野のロボット等・ICT導入支援について

神奈川県障害サービス課では、障害福祉サービスの質的向上や支援スタッフの負担軽減等を図り、新しい福祉の創造を目指して、障害福祉分野へのロボット等やICTのテクノロジーの導入を推進しています。

障害福祉分野のロボット等導入支援事業

※ 補助の募集を行う場合は「障害福祉情報サービスかながわ」のメール配信にて周知いたします。

 

 障害者支援施設等がロボット等を導入する際に要する費用の一部を助成する制度です。

  • 想定される対象機器:
(1)移乗介護 ロボット技術を用いて介助者のパワーアシストを行う装着型又は非装着型の機器
(2)移動支援 障害者の外出をサポートし、荷物等を安全に運搬できるロボット技術を用いた歩行支援機器
(3)排泄支援 排泄物の処理にロボット技術を用いた設置位置の調整可能なトイレや排泄のタイミングを予測する装着型のデバイスを活用した排泄誘導機器
(4)見守り・コミュニケーション支援 センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
(5)入浴支援 ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の一連の動作を支援する機器

なお、利用者のプライバシーに配慮されていない監視目的のカメラや、施設・事業所への設置に際し工事を伴う機器、補装具等に相当する機器等は対象外としております。

  • 対象施設:知事の指定を受けた障害者支援施設、共同生活援助、居宅介護、重度訪問介護、短期入所、重度障害者包括支援、障害児入所施設
  • 補助率:4分の3
  • 補助基準額
ロボットの種類別基準額

1.移乗介護、入浴支援:1台あたり10万円以上100万円以下

2.見守り・コミュニケーション支援、移動支援、排泄支援:1台あたり10万円以上30万円以下

施設・事業所種類別補助対象経費の上限額

障害者支援施設:1施設あたり210万円

グループホーム:1事業所あたり150万円

その他事業所:1事業所あたり120万円

過去の導入事例

令和3年度障害福祉分野のロボット導入支援事業

法人名 施設名 導入機器の種類 導入事例
社会福祉法人県西福祉会 足柄療護園 移乗介護 実績報告書等(PDF:117KB)
社会福祉法人よるべ会 よるべ沼代 見守り・コミュニケーション支援 実績報告書等(PDF:175KB)

障害福祉分野のICT導入モデル事業

※ 補助の募集を行う場合は「障害福祉情報サービスかながわ」のメール配信にて周知いたします。

 

障害福祉サービス事業者等がICTを導入する際に要する費用の一部を助成する制度です。

  • 対象機器

(1)情報端末(タブレット端末・スマートフォン等ハードウェア、インカム)

(2)ソフトウェア(開発の際の開発基盤のみは対象外)

(3)通信環境機器等(Wi-Fi、ルーターなど)

(4)保守経費等(クラウドサービス、保守・サポート費、導入設定、導入研修、セキュリティ対策など)

※ (3)、(4)については、(1)、(2)の導入に必要なものに限り対象。

  • 対象施設:知事の指定を受けた障害福祉サービス、障害者支援施設、一般相談支援、特定相談支援、障害児支援及び障害児相談支援
  • 補助率:4分の3
  • 補助基準額 100万円

補助率の考え方(例)

(積算例1)補助対象事業費 80万円の場合

補助金交付額60万円(80万円×4分の3)

事業所等負担額 20万円(80万円×4分の1)

(積算例2)補助対象事業費 200万円の場合

補助金交付額75万円(100万円×4分の3)

事業所等負担額 125万円(100万円×4分の1、基準額超過分100万円)

※ 詳細は、補助要綱をご覧ください。

 

補助要綱等

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部障害サービス課です。