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更新日:2024年9月9日
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連携型中高一貫教育Q&A
Q1「連携型中高一貫教育」って何?(中等教育学校とはどう違うの?)
A1 中高一貫教育には、生徒や保護者のニーズ等に応じて、設置者が適切に対応できるよう、一つの学校として一体的に中高一貫教育を行う「中等教育学校」、同一の設置者による「併設型の中学校・高等学校」、異なる設置者による「連携型の中学校・高等学校」の3つの実施形態があります。
「中等教育学校」では、一つの学校として6年間一体的に中高一貫教育を行うのに対して、「連携型中高一貫教育」では、設置者が異なる中学校と高等学校が、教育課程の編成や教員・生徒間の交流などの連携を深める形で中高一貫教育を行います。
Q2 連携型による中高一貫教育のメリットって何?
A2 設置者が異なる中学校と高等学校でありながらも、両校が「連携型中高一貫教育」を実施することによって、6年間の計画的・継続的な教育指導や、幅広い年齢層の生徒の交流の中で、生徒の個性や創造性を伸ばし、社会性や豊かな人間性を育むことができる、中高一貫教育ならではの教育活動を行うことができます。
Q3「連携型中高一貫教育」では、連携型中学校から連携型高等学校への入学には入学者選抜があるの?
A3 連携型中学校から連携型高等学校へ入学する場合も入学者選抜はありますが、連携型中高一貫教育校であることを踏まえ、調査書や学力検査によらずに、面接や実技等の方法で行うことができます。
神奈川県の連携型中高一貫教育校では、簡便な方法による「連携枠」の入学者選抜を行ない、愛川高校では平成22年度から、光陵高校では平成24年度から、連携型中学校からの「連携枠」による入学者の受け入れを行っています(「連携枠」の入学者選抜によらず、連携型中学校以外の受検生と同様の入学者選抜により入学することも可能です。)。
Q4 連携型中学校からは必ず連携型高等学校に進学することになるの?
A4 連携型中高一貫教育においては、連携型中学校の生徒は、各自の進路希望に応じて、連携型高等学校以外の高校への進学等を含め、進路を自由に選択することができます。また、連携型中学校以外の中学校の生徒も、連携型高等学校を志願することができます。
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