さがみ緑風園 身体拘束等適正化指針について

掲載日:2021年6月4日

 当園では、「神奈川県立さがみ緑風園における身体拘束取扱要領」(以下「身体拘束取扱要領」という。)に基づき、身体拘束等適正化指針として身体拘束廃止に向けて取り組むこととしています。

 概要は、以下のとおりです。指針及び手引きの詳細については、末尾に資料データを添付しますので、ご参照ください。

1 身体拘束等*の適正化に関する基本的考え方

(1)利用者の尊厳と主体性を尊重し、身体拘束等を安易に正当化することなく、職員全員が身体的・精神的弊害を理解し、拘束廃止に向けた意識をもち、身体拘束等をしないケアの実施に努めることとする。

(2)「身体拘束等の廃止」が最終目的ではなく「人としての尊厳」「自立支援」といった観点でとらえ、個別ケアを重視したサービス提供の質の向上をめざし、その結果として身体拘束等の廃止に繋げることとする。

 *身体拘束等:身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為のこと

 

2 人権擁護及び虐待防止委員会及びその他の組織について

 当園には、利用者の人権を擁護するために、以下の2つの組織が設置されている。

 ・人権擁護・虐待防止委員会

 ・身体拘束判定会議

 

3 身体拘束適正化のための職員研修について

 当園では、人権擁護・虐待防止委員会を中心として、以下の研修を実施している。

 ・定期的な教育・研修の実施(年2回)

 ・新採用・転入職員を対象とした、人権を尊重したケアの実施を目的とする研修

 ・その他の必要な教育・研修

 

4 施設内で発生した身体拘束等の報告方法等のための方策に関する基本方針

 当園では、身体拘束を行った場合の実施状況について、人権擁護・虐待防止委員会及び園運営会議に報告しなければならない。

 

5 身体拘束等発生時の対応に関する基本方針

 緊急やむを得ず身体拘束を実施する場合は、「切迫性」「非代替性」「一時性」の3つの要件を満たした上で、以下の手続きをとる。

 (1)カンファレンスの実施

 (2)利用者本人や家族に対しての説明

 (3)報告

 (4)記録と再検討

 (5)拘束の解除

 

6 入所者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針

 本指針は書面として備えおき、利用者または利用者家族等関係者からの求めに応じ、閲覧に供するものとする。

 

7 その他身体的拘束等の適正化の推進のために必要な基本方針

 当園職員対象の研修以外にも地域の他法人、施設等に対しても、公開講座を開催する等により、互いに研鑽を深め、身体的拘束等の適正化が地域において、より深まっていくよう努めていく。

 

参考資料

神奈川県立さがみ緑風園 身体拘束等適正化指針・手引き(PDF:1,150KB)(別ウィンドウで開きます)

神奈川県立さがみ緑風園における身体拘束取扱要領(PDF:182KB)(別ウィンドウで開きます)

神奈川県立さがみ緑風園における身体拘束取要領に基づく様式(PDF:314KB)(別ウィンドウで開きます)

 

関連情報

「障害者福祉施設等における障害者虐待の防止と対応の手引き」(厚生労働省社会・援護局障害福祉課)(PDF:3,577KB)(別ウィンドウで開きます)

 

 

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