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更新日:2025年2月12日
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相模川と中津川の河川環境について説明します。
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都市化の進むなかで、自然環境の保全は重要な課題となっています。このような状況の中で、昭和63年3月に、相模川の河川空間の利用等について、以下の3つを基本理念とした「相模川水系河川環境管理基本計画」を策定しました。
(1)ゆとりある川原をめざす
(2)川を生かしたやすらぎあるふるさとづくり
(3)豊かでうるおいのある自然を守り育てる
「相模川水系河川環境管理基本計画」及び同計画に基づき河川空間区分等を定めた「相模川水系河川空間管理計画」は、以下の区域を対象としています。
河川名 |
河川環境管理基本計画 |
河川空間管理計画 |
||
---|---|---|---|---|
計画を定める区域 |
区間延長 |
計画を定める区域 |
区間延長 | |
相模川 | 河口より山梨県境 | 55.6km | 河口より磯部頭首工 | 22.2km |
中津川 | 相模川合流点より宮ヶ瀬ダム上流端 | 29.0km | 相模川合流点より馬渡橋 | 14.0km |
計画を定める区域の特性を活かすことを基調として、地域社会からの要請に配慮し、利用と保全の調和がとれた、より望ましい相模川の河川空間を創出するために、高水敷(※)を以下に示す河川空間区分(ゾーンタイプ)により管理します。
(※)常に水が流れる低水路より一段高い部分の敷地。
Aゾーン | Bゾーン | Cゾーン | Dゾーン | |
---|---|---|---|---|
施設利用ゾーン | 整備自然ゾーン | 自然利用ゾーン | 自然保全ゾーン | |
各区分の特徴 | 自然環境との調和を考えながら、スポーツ施設、休憩施設などの人工的な施設を導入し、河川空間を積極的に利用する空間とします。 | 施設整備空間と自然保全空間が相半ばする空間で、ピクニック、散歩、休憩など自然の静的な利用を中心とする空間とします。 | 自然環境の中での写生など創作活動、また植物、野鳥などの自然観察、自然散策など、自然にふれあい、文化・情操を育み養うために利用する空間とします。 | 河川特有の動植物の保護など、自然生態を守り、自然観察を中心とする研究の場として、人工的な施設は必要最小限にとどめる空間とします。 |
人工系空間と自然系空間の比率 | 人工系空間・・・2月3日から1程度 | 人工系空間・・・1月3日から2月3日程度 | 人工系空間・・・0から1月3日程度 | 人工系空間・・・1月10日程度まで |
自然系空間・・・1月3日から0程度 | 自然系空間・・・2月3日から1月3日程度 | 自然系空間・・・1から2月3日程度 | 自然系空間・・・9月10日程度以上 |
A:施設利用ゾーン B:整備自然ゾーン C:自然利用ゾーン D:自然保全ゾーン
相模川の自然環境を維持・保全するために、相模川環境課では様々な取り組みを行っています。
相模川環境課
電話 046-223-1711(内線251から255)
ファクシミリ 046-222-7259
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