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更新日:2023年11月7日

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各団体からのコメント(本牧お馬流し保存会(本牧神社)より)

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本牧お馬流し保存会(本牧神社)より

「お馬流し」は、本牧神社の祭礼に伴う神事であり、永禄九年(1566)に始まるとされています。「お馬」は、茅を編んで作られ、馬首亀体に翼と尾をもった姿をし、頭に御幣を立て、口に稲穂をくわえる。お馬は6体作られ、このお馬にあらゆる災厄を託して、本牧の沖合へ運び、海上へ流し去ります。

“お馬づくりの家”とされる羽鳥家にて作られた6体のお馬は、本牧神社へ運ばれ、境内に並んだ人々の頭上から頭上へと恭しく受け渡され、最後に宮司が受け取って神前に奉安されます。翌日、お馬は同様の作法によって神社から送り出され、奉戴車に載せられて町内を巡ります。町内の災厄をその身に託されたお馬は、港から2艘の祭礼船載せられ、沖合から海上へ流されます。

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