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更新日:2025年4月11日

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ふるさとの無形民俗文化財

神奈川県内の民俗芸能等についてご案内しています。

かながわの無形民俗文化財

神奈川には、多彩で魅力あふれる民俗芸能や伝統行事が数多く継承されています。
時代とともに私たちの生活は進化し、変容を遂げてきましたが、こうした民俗芸能や伝統行事には昔からの人々の暮らしが色濃く残り、そして今も息づいています。
熱気あふれるお祭りや行事、踊りをはじめとした芸能を通じて、わたしたちのふるさと「かながわ」の魅力に触れてみませんか。

 

神奈川県民俗芸能記録保存調査

神奈川県教育委員会では、県内地域の貴重な民俗芸能が失われないよう、現状等を記録することにより、民俗芸能の保存・継承の基礎資料とするとともに、当該芸能の特色を明らかにすることで、神奈川の歴史や文化に対する関心を高め、県民の皆さんに郷土に対する愛着を育んでいただくため、「民俗芸能記録保存調査」を行っています。

 1 鹿島踊

 2 飴屋踊り、万作踊り

 

「神奈川県民俗芸能保存協会」について

 神奈川県民俗芸能保存協会は、昭和44年、民俗芸能の保護育成を図り、郷土の民俗芸能等の継承及び発展に寄与することを目的に設立されました。当時、事務局を県教育委員会に置いて活動しておりましたが、平成22年度から協会自らが企画・運営する新たな組織として、県から自立し、活動を行っております。
 民俗芸能を取り巻く環境は、担い手の育成等様々な問題を抱えており、協会は神奈川県に対し、「民俗芸能記録保存調査」の必要性を訴え、県による調査実施が実施されることになりました。
 現在、協会は神奈川県が実施している「民俗芸能記録保存調査」の実施に協力しております。
 引き続き、県教育委員会や各関係団体とも連携し、民俗芸能の継承及び発展のため、各種事業を行っておりますのでよろしくお願いいたします。
会長 垣澤勉(相模里神楽垣澤社中代表)
 

協会では、県内の民俗芸能等の保存・育成を目的として、主に次のような行事を行っています。

  • きらめくふるさと かながわ民俗芸能祭(年1回)

県内の民俗芸能を上演するとともに、演目ごとの解説を行います。

  •  民俗芸能の情報提供

団体会員の皆さまや市町村の協力を得て、県内の主な民俗芸能の公開公演の情報を、3ヶ月ごとにとりまとめて提供しております。

  • 機関誌「かながわの民俗芸能」の発行(年1回)

民俗芸能に関する情報や話題を掲載した機関紙を発行しています。

神奈川県民俗芸能保存協会への入会のお問い合わせは同協会ホームページ(外部サイト)までどうぞ!

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は教育局 生涯学習部文化遺産課です。