更新日:2022年3月30日

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県内の温室効果ガス排出量推計結果

神奈川県の温室効果ガス排出量推計結果

 県では、2050年脱炭素社会の実現と2030年度の県内の温室効果ガスの排出量を2013年度比で46%削減することを目指しており、その対策の基礎資料とするため、県内の温室効果ガス(注1)の排出量の推計を毎年度実施しています。このたび、速報値(注2)として2019年度(令和元年度)の排出量を取りまとめましたので、お知らせします。

(注1)温室効果ガス
地球温暖化対策の推進に関する法律では、次の7種類のガスを温室効果ガスとしています。
二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六ふっ化硫黄(SF6)、三ふっ化窒素(NF3

(注2)速報値の算定
温室効果ガス排出量は、各種統計値に基づいて算定していますが、使用している統計の中に2019年度の値で暫定値のものがあるため速報値としており、今後、その暫定値が更新された際に、改めて推計し直して確定値とします。


1 温室効果ガス排出量

  • 2019年度(令和元年度)の県内の温室効果ガス排出量(速報値)は、7,002万t-CO2(二酸化炭素換算。以下同じ。)である。
  • 前年度(2018年度確定値。以下同じ。)と比べると2.2%減少しており、2013年度と比較すると、12.6%減少している。

表1 県内の温室効果ガス排出量の推移(単位:万t-CO2

区分 2013年度 2018年度(確定値) 2019年度(速報値)
温室効果ガス 排出量 排出量 増減率(%) 排出量 増減率(%)
対2013年度 対2013年度 対前年度

訳 

二酸化炭素 7,732 6,800 △ 12.1 6,622 △ 14.4 △ 2.6

その他ガス

(注3)

281 361 28.4 379 34.8 5.0
合 計 8,013 7,161 △ 10.6 7,002 △ 12.6 △ 2.2

(注3)その他ガス
メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六ふっ化硫黄(SF6)、三ふっ化窒素(NF3

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2 県内の二酸化炭素排出量

県の地球温暖化対策を進める上では、県内の温室効果ガス排出量の94.6%を占める二酸化炭素の削減が不可欠であることから、二酸化炭素排出量について、さらに詳しく説明します。

(1) 排出量の推移

  • 2019年度の排出量は6,622万t-CO2で、前年度に比べて2.6%(178万t-CO2)減少、2013年度と比較すると14.4%(1,110万t-CO2)減少している。
  • 2019年度の排出量が前年度と比べて減少したのは、エネルギー転換部門、産業部門、運輸部門、廃棄物部門からの排出量が減少したことによる。なお、業務部門は横ばい、家庭部門からの排出量は増加となっている。
  • 2019年度の排出量を県民1人当たりに換算すると7.20t-CO2で、前年度に比べて2.8%(0.21t-CO2)減少、2013年度と比較すると15.5%(1.32t-CO2)減少している。

※県では「神奈川県地球温暖化対策計画」(平成28年10月改定)において基準年を2013年度と設定していることから、2013年度に対する増減を分析しています。

(2) 部門別排出量

  • 2019年度の排出量の部門別構成比は、産業部門(34.1%)が大きく、次いで業務部門(18.7%)、家庭部門(16.8%)の順になっている。
  • 2013年度と比較すると、業務部門(△24.8%)、産業部門(△15.9%)、家庭部門(△11.4%)、運輸部門(△11.0%)、廃棄物部門(△5.5%)、エネルギー転換部門(△0.6%)の全部門で減少している。

 

表2 県内の二酸化炭素排出量の部門別比較(単位:万t-CO2

区分 2013年度 2018年度(確定値) 2019年度(速報値)
排出量
(構成比%)
排出量
(構成比%)
増減率(%) 排出量
(構成比%)
増減率(%)
対2013年度 対2013年度 対前年度

エネルギー転換部門

(発電所等)

940 985 4.7 934 △ 0.6 △ 5.1
(12.2) (14.5) (14.1)
産業部門
(製造業、農林水産業、建設業等)
2,689 2,381 △ 11.5 2,261 △ 15.9 △ 5.0
(34.8) (35.0) (34.1)
家庭部門 1,254 1,083 △ 13.7 1,112 △ 11.4 2.7
(16.2) (15.9) (16.8)
業務部門
(サービス関連産業、公的機関等)
1,644 1,237 △ 24.8 1,236 △ 24.8 △ 0.05
(21.3) (18.2) (18.7)
運輸部門
(自動車、鉄道、船舶)
1,073 975 △ 9.1 955 △ 11.0

△ 2.1

(13.9) (14.3) (14.4)
廃棄物部門 131 140 6.6 124 △ 5.5 △ 11.3
(1.7) (2.1) (1.9)
合 計 7,732 6,800 △ 12.1 6,622 △ 14.4 △ 2.6
(100.0) (100.0) (100.0)

1人当たり

排出量
(t-CO2)

8.51 7.41 △ 13.0 7.20 △ 15.5 △ 2.8

※ 部門別排出量は、発電及び熱発生に伴うCO2排出量を各最終消費部門に配分した排出量

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3 資料のダウンロード

より詳細については、次の資料をダウンロードできます。
 

4 このページでご提供するデータについて

  • 温室効果ガスの排出量は端数処理(万トン単位で四捨五入)をしているため、各表の合計値と内訳が合わないことがあります。また、増減、増減率、構成比等は万トン以下の端数を含めて計算しているため、表中の数値を用いた計算と合致しない場合があります。同様に、四捨五入の関係で構成比の合計が100%にならない場合があります。
  • 推計に当たっては、推計方法の精度向上に努めており、毎年度必要な見直しを行っています。

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5 関連リンク

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このページに関するお問い合わせ先

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