ホーム > くらし・安全・環境 > 生活と自然環境の保全と改善 > 地球環境・温暖化 > 環境・エネルギー学校派遣事業~かながわ環境教室~ 授業紹介

更新日:2023年9月5日

ここから本文です。

環境・エネルギー学校派遣事業~かながわ環境教室~ 授業紹介

専門家による環境に関する出前授業を行う環境・エネルギー学校派遣事業の案内のページです

授業の様子・感想

これまでに実施した授業の様子と感想の一例です。


はじめに、教室で生きものについてお話を聞く

はじめに、教室で生き物についてお話を聞く。

実際に学校の中庭で生きものを観察してみよう

実際に学校の中庭に出て生き物を探してみよう。

生き物マップ作成

中庭で見つけた生物の絵を描いたカードを作り、生き物マップに貼り付けていく。どこでどんな生き物を見つけたかな?

モルフォ蝶の鱗粉や小さい昆虫を観察

講師団体が用意したモルフォ蝶の鱗粉を電子顕微鏡で観察してみる。

(学校の感想)

  • 学習内容と重なる部分と、発展的な内容があり、授業と関連が図れてよかった。
  • 授業が、環境を大切にしようという目的にとても自然につながっていたと思う。

 


空気とはなにか、空気はどこにあるのかのお話を聞く。

まずは空気とはなにか、空気がどこにあるのかを考えてみよう。

空気の力でロケットを飛ばしてみよう

空気を押し出す力を使ってロケットを飛ばす実験。

ペットボトルに入った醤油差しを自在に浮き沈みさせる手品

ペットボトルに入った醤油差しを自在に浮き沈みさせる手品を披露。

空気の流れを利用してボールを浮かせる実験

空気の流れを見極めてボールをたくさん浮かせてみよう。

(学校の感想)

  • 子どもたちがたくさんの実験に参加できて、あきずに楽しそうにしていました。

暮らしと水~この水、何の水?~

森に見立てた容器に雨を降らせると・・・

森に見立てた容器と、土だけの容器に雨を降らせると…?

森は水を綺麗に保つ役割がある

森は水を綺麗に保つことがわかる。

泥水を綺麗にする実験

ペットボトルに泥水と凝集剤を入れて皆で振ってみると…?

泥水の汚れがみるみる沈殿する様子を観察

汚れが沈殿して水があっという間に綺麗になった。

(学校の感想)

  • 学級担任ではなく専科教員であってもなかなかここまでの工夫や準備はできません。プロの力は素晴らしいです。

温暖化とは~見て、触れて、感じて~

温暖化のしくみ、発電のしくみについて講義

まずは温暖化のしくみ、発電のしくみについて講義を受ける。

手回し発電機で電球をつけてみよう

手回し発電機で3種類の電球を点けてみよう。

CO2に温室効果があることの証明実験

CO2を注入した地球儀と空気だけの地球儀、温まりやすいのはどっち?

3種類の電球の値段、電気代、温度を比べてみる

3種類の電球の値段、電気代、温度を比べてみる。

(学校の感想)

  • 貴重なお話と体験をありがとうございました。この体験を今後の総合の学習に生かしていきたいと思います。

日本の森林について考える

日本と世界の森林についてのクイズ

日本と世界の森林についてのクイズ

模型を使った森林の成長の説明

模型を使った森林の成長の説明

特に森林が減っている国はどこかな?

特に森林が減少している国はどこかな?

学校机にも使われる板材を触ってみよう

学校机にも使われる板材を触ってみよう。

(学校の感想)

  • 専門的な話をしてくださるので、教科書には載っていない現状について学べて、とても良いです

物質は水の中でどうやって存在しているの?

身の回りで使われている水を紹介

身の回りで使われている水や世界の水事情を紹介する。

通常のろ紙では色水はろ過できない

通常のろ紙では色水はろ過できない。

東レが開発した中空糸膜を通して色水を吸入してみる

企業が開発した中空糸膜は水を綺麗にできるのか?

吸入した水はろ過されて透明になっている(右側)

中空糸膜を通した水はろ過されて透明になっている。(右側)

(学校の感想)

  • 学校生活だけではなかなか地球温暖化などの環境問題について切実感をもたせた授業が作れないので、外部の機関や企業の方のお話などが聞けるため良いと思います。

プラスチックとリサイクルの授業と実験

プラスチックの現状について講義

まずはプラスチックの現状について講義を受ける。

発泡スチロールを溶かす実験

発泡スチロールをリモネンに溶かす実験

溶けた発砲スチロールを取り出す実験

エタノールを加え、溶けた発泡スチロールを再び取り出す。

ペットボトルから繊維をつくる実験

ペットボトルから繊維をつくる実験

(学校の感想)

  • 学校で対応しきれない部分をカバーしていただけて良いと思います。

発明から循環型社会を学ぼう

「循環」とは何かを説明

「循環」とは「もの」が姿を変えながら何度も使われること。

講師の指導のもとペーパーホルダーを組み立てる

講師の指導のもと、ハサミものりも使わないペーパーホルダーを組み立てる。

ゴミの出ないペーパーホルダーの完成

ゴミを一切出さず、A4の紙一枚だけで完成。

環境すごろくで遊ぼう

環境にやさしい行動を学べる環境すごろくももらった。

(学校の感想)

  • 子どもにもわかりやすい説明でした。作業が多く、良かったです。

地球1個分で暮らすために

授業風景全景

今の生活を続けるためには、あと地球が何個必要かな?

タブレットに回答を記入する

1つしかない地球のために自分ができることをタブレットに書いて宣言しよう。

全員の回答は前の画面で共有される

全員の回答は前の画面で共有される。

選択肢の集計もできる

皆が選んだ選択肢を集計することもできる。

(学校の感想)

  • 専門的な知識を得る良い機会であり、関心を持つきっかけとなった。

水はどこから来る?使った水はどこへ行く

メタウォーターの紹介

メタウォーターという会社について紹介があった。

水の循環

水の循環や浄水場の仕組みについて説明を聞いた。

浄水実験

砂や石を使った手作りのろ過実装置で泥水を浄化した。

セラミック膜のろ過

更に目の細かいセラミック膜を使ったろ過装置で、浄水場の仕組みの一部を実演した。

(学校の感想)

  • 水がどのように供給されて、どれだけ大切なのかがよく分かりました。また、子どもたちは、自分で作ったろ過装置で色々なものをろ過してみたい、ととても意欲的に話していました。

このページの先頭へもどる

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は環境農政局 環境部環境課です。