写真で見る!「黒岩日記」-令和5年7月18日

更新日:2023年7月18日

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写真で見る!「黒岩日記」 2023年7月18日

令和5年7月18日(火曜)知事の米国訪問(3日目:ニューヨーク州)

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 米国訪問3日目は、ニューヨークで2つの行事に出席しました。いずれも、私が昨年9月に「健康な高齢化の10年」を促進する世界のリーダー50人「The Healthy Ageing 50」に選ばれたことがきっかけで開催されたものです。

 午前中は、コロンビア大学国際長寿センターと、高齢化に関する政策提言等を行う民間分野のネットワーク団体であるグローバル・コアリション・オン・エイジング(GCOA)が共催する講演会に出席しました。

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 私からは、県のヘルスケア・ニューフロンティア政策やSDGsに関する取組を中心に講演を行いました。コロンビア大学国際長寿センター所長のジョン・ビアード博士や世界保健機関(WHO)の人口動態変化及び健康な高齢化ユニット・テクニカルオフィサーのチアゴ・ヘリック・デ・サ氏から、県のこれまでのWHOとの連携や、県内22市町のエイジフレンドリーシティ推進の取組について高い評価をいただきました。また、国際連合経済社会局(UNDESA)高齢化部門のプログラムチーフ、アマル・アブウ・ラフェ氏は、県の取組が国連のSDGsゴールに合致しているとしたうえで、こうした「誰一人取り残さない」というSDGsの考え方に基づき、すべての国において、一人ひとりを尊重した政策を推進することの重要性についてお話がありました。

 多くのコメントや質問をいただくなかで、私からは特に、女性や働く世代など主体に応じた未病対策や食育の推進を事例に上げながら、未病の改善は、食・運動・社会参加等、日々の習慣に基づくものであるため、子どもも含めたあらゆる世代を対象にして推進することの重要性について説明しました。主催者であるGCOAのマイク・ホディンCEOや他の出席者からは、県の取組は多様なパートナーシップと協働し、高齢化という難しい課題に先進的に取り組んでいる好事例であり、学ぶべきことが多いと評価いただきました。

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 午後は、日本国際交流センター(JCIE)が主催する、ヘルスケアや高齢化、SDGs等の分野の専門家が集まる会合でした。会合には、森美樹夫在ニューヨーク日本国総領事館総領事も出席され、冒頭で挨拶をいただきました。JCIEは、日米の議員間交流等を行う民間外交組織で、今年5月には米国オハイオ州立大学のヘルシーエイジングに取り組む専門家等とともに来日され、その際、本県のエイジフレンドリーシティ等の取組に非常に強い関心を示していただきました。

 私からは、県の取組を紹介しながら、健康か病気かといった従来の二分論ではなく、自分を中心に据えた視点から体の状態を知り自分事化して取り組む未病コンセプトの推進や、社会や時代の変化に合わせて、異なる行政機関や産業部門が壁を越えて協働することで、新たなものが生まれるというイノベーションが高齢化社会に向けた取組においても重要であることなどをお話し、出席者から賛同をいただきました。

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 また、50歳以上の米国民で構成される世界最大規模のNPOであるAARPのニューヨーク州ディレクター、ベス・フィンケル氏からは、ニューヨーク市がWHOエイジフレンドリーシティに加盟した最初の都市であることのお話があり、本県のエイジフレンドリーシティに関する取組についても意見交換を行いました。

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