写真で見る!「黒岩日記」 > 写真で見る!「黒岩日記」-令和4年10月16日
更新日:2022年10月19日
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葉山町内で実施された大規模災害医療支援訓練「ビッグレスキューかながわ」を視察しました。この訓練は、大規模地震発生時の自主防災組織をはじめとした地域防災力の向上と、医療救護や救出救助を主体とした実践的な活動を行い、地域防災力の強化及び防災意識の高揚を目的とした総合防災訓練です。今年度は、葉山町と共催で、中央会場(葉山町南郷上ノ山公園)及び地域会場5か所(葉山港、南郷中学校、横須賀市立市民病院、横須賀共済病院、湘南鎌倉総合病院)で実施しました。
DMAT及びDMAT‐Lを中心とした医療チームと、自衛隊、在日米軍医療チームが連携して医療救護活動訓練を行っています。
陸上自衛隊が、倒壊家屋(土砂災害現場)に取り残された住民を救出するため、救出救助活動訓練を行っています。
ドローンが、上空からの被災状況確認を行っています。
横浜市消防局が、葉山町消防本部地上隊と連携し、ヘリコプターにより要救助者の吊り上げ救助を行っています。
中高層建物での火災に、各消防部隊が連携し、日米で統合して一斉放水を行っています。
神奈川県警察の船舶が、津波の引き波により漂流した要救助者の救助を行っています。(※地域会場:葉山港)
閉会式であいさつをしました。コロナ禍により3年ぶりの開催となりましたが、今年も 100 を超える防災関係機関の積極的な参加をいただき、神奈川の防災機関の連携やポテンシャルの高さを改めて実感できる場となりました。(※ 周りの方と十分な距離が確保できるため、マスクを外しています。)
今後も地域防災力の向上や関係機関との連携強化に取り組み、災害時に多くの機関の総力を発揮できる、災害に強い神奈川の実現を目指してまいります。
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