令和5年2月17日発行 |
神奈川県衛生研究所 |
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令和5年2月17日発行 |
神奈川県衛生研究所 |
神奈川県では、2022年第50週(12月12日~12月18日)のインフルエンザの定点当たり患者報告数が「1.05」となり、流行開始の目安となる「1」を超えました。2023年第6週(2月6日~2月12日)は同報告数が「11.31」となり、前週第5週(1月30日~2月5日)「12.74」より減少していますが、依然として注意報レベルの「10」を超えています。
新型コロナウイルス感染症の流行以前と比較して、流行の速度は緩やかではありますが、インフルエンザは例年1月から2月にかけて最も流行することから、感染予防と感染拡大の防止のため、外出先から帰ったらこまめに手を洗い、せきやくしゃみが出るときはマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。
インフルエンザは、県内378か所のインフルエンザ定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
第5週(1/30~2/5) | 第6週(2/6~2/12) | |
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