紅葉ケ丘5館連携「まいらん」で学ぶ
横浜市西区紅葉ケ丘には神奈川県立音楽堂、神奈川県立青少年センター、神奈川県立図書館、横浜能楽堂、横浜市民ギャラリーの公立文化施設があります。
この5館が連携して紅葉ケ丘エリアの魅力を発信していく活動が「紅葉ケ丘まいらん」です。
紅葉ケ丘で、アート&カルチャーを体感しましょう!
紅葉ケ丘5館連携
「まいらん」でアート&カルチャーを体感
「横浜・紅葉ケ丘まいらん」とは?
横浜市西区紅葉ケ丘には5館の公立文化施設があります。
前川國男の傑作建築群として知られる神奈川県立音楽堂、神奈川県立青少年センター、神奈川県立図書館の3館、横浜市民の芸術拠点として知られる横浜市民ギャラリー、約150年の歴史ある能舞台を持つ横浜能楽堂。この5館が連携して紅葉ケ丘エリアの魅力を発信していく活動が「紅葉ケ丘まいらん」です。
「まいらん」とは、5館の頭文字「MYLAN」をひらがなで表したものです。
「まいらん」イベントのご紹介
令和5年度開催:5館連携イベント
「横浜・紅葉ケ丘まいらん
2023秋のスタンプラリー・見学会」
五館と伊勢山皇大神宮でスタンプラリー開催!
2023年11月1日(水曜日)から5日(日曜日)の5日間
芸術、文化、歴史、そしてあなたの感性と五感を刺激する五館と伊勢山皇大神宮を秋の気配とともに散策してみませんか?
令和5年11月4日(土曜日)には、県立図書館本館4階 学び⇔交流エリアで10時30分から12時まで「図書館の過去と現在[上映会]」を開催(予約不要・出入自由)。貴重な映像と貴重書で、県立図書館の歴史を振り返りましょう。
令和6年度のイベント詳細については、決まり次第こちらのページでご案内いたします。
横浜・紅葉ケ丘まいらん「さんぽマップ」
横浜港を見下ろす「紅葉ケ丘」とそこに建つ5つの文化施設、通称「まいらん」周辺には歩いてまわれるフォトスポット、隠れた歴史や物語、アート、文学、演劇、音楽など文化を感じられるスポットがたくさんあります。
このマップを使って、あなたもぜひ「まいらんさんぽ」してみませんか。
紅葉ケ丘5館連携
「まいらん」連携館紹介
紅葉ケ丘5館連携「まいらん」連携館をご紹介します。
「まいらん」とは、県立音楽堂(Music Hall)、県立青少年センター(Youth Center)、県立図書館(Library)、横浜市民ギャラリー(Art Gallery)、横浜能楽堂(Noh Theater)の頭文字「MYLAN」をひらがなで表したものです。
-
(C)畑亮
神奈川県立音楽堂
(MusicHall)1954年に図書館と一体の建物として開館した、日本初の本格的な公立音楽ホールです。初期の前川建築の特徴を表す外光あふれるホワイエが印象的で、壁や天井を覆う木の生みだす音響は「東洋一の響き」と讃えられ、今も多くの音楽家から「木のホール」の愛称で親しまれています。2021年8月に神奈川県重要文化財(建築物)に指定されました。
住所:〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-2
電話:045-263-2567 -
(YouthCenter)1962年に開館した青少年センターは、紅葉坂ホールやスタジオHIKARIなどの施設を有しています。青少年や県民の方を対象に、「体験学習を推進する支援・指導者の育成」、「ひきこもり、不登校や非行等への対応」、「科学体験活動の促進支援」、「舞台芸術活動への支援」の4つの柱でさまざまな事業に取り組んでいます。
住所:〒220-0044 横浜市西区紅葉ケ丘9-1
電話:045-263-4400 -
(Library)2022年に開館した本館は大きなガラススクリーン越しに集う人々の姿が見え、透明感と開放感あふれる建物です。専門資料や郷土資料等の収集・保存や、レファレンスサービスに力を入れており、県内公共図書館をつなぐ拠点の役割を担います。
「価値を創造する図書館」として、多様なスタイルで読書を体験する場と、学びを深める仕掛けを提供しています。
住所:〒220-0044 横浜市西区紅葉ケ丘9-2
電話:045-263-5900 -
photo:UESUGI Akira
横浜市民ギャラリー
(ArtGallery)1964年に開館した横浜市民ギャラリーは、市民の皆様に親しまれ、多くの美術団体が発表や制作の場として利用しています。
また自主企画として年3回の展覧会と、子どもや大人を対象とする講座をおこなっています。収蔵作品は、横浜・神奈川ゆかりの作家を中心に約1,300点にのぼります。
住所:〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
電話:045-315-2828 -
画像:横浜能楽堂 提供
横浜能楽堂
(Noh Theater)*大規模改修工事のため2026年6月(予定)まで休館中
ユネスコの無形文化遺産である能楽堂の本舞台は、明治8(1875)年に旧加賀藩主・前田斉泰邸に建てられました。大正8(1919)年に東京染井(現在の駒込)松平頼寿邸に移築され、以来「染井能舞台」と呼ばれながら、昭和40(1965)年の解体まで親しまれました。本舞台は保存されていた部材を復原・活用したもので、横浜市の文化財に指定されています。
*改修工事中は、ランドマークプラザ5Fにて、能・狂言を気軽に楽しめるスポット「OTABISHO横浜能楽堂」を開設しています。
住所:〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2
電話:045-263-3055