結果報告書 (社会医療法人社団三思会)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県厚木市船子232番地
届出者氏名 社会医療法人社団三思会  理事長 野村 直樹
主たる業種 医療,福祉  |  中分類;医療業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2016 年度~ 2020 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2015 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 3,020 tCO2 2,980 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 3,390 tCO2 3,340 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 3,690 tCO2 3,630 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 3,910 tCO2 3,850 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量 4,020 tCO2 3,960 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量 3,920 tCO2 3,860 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 2,869 tCO2 2,831 tCO2
削減率 -29.80 % -29.53 %

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量
・未達成:最終年度のCO2排出量は(基準年度に対して約29.8%増加し)目標未達となった。
<削減目標未達の要因>
・未達成:2016年度より病院本体の大規模増改築、新規事業所の開設などが続き、特に大型施設である病院の新棟竣工後、稼働準備の期間についてもエネルギーを使用するため従来より排出量は増加した。また老朽設備の更新や照明のLED化などは病院改造に合わせて実施したが、削減効果が表れたのは一連の増改築が終了した2019年度以降となった。更に2019年度第4四半期よりコロナ禍により窓を開け換気をしながらの空調運転を24時間強いられたことから設備更新の効果は相殺されていると思われる。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
①空調温度設定、クールビズ(1201)
各部屋に湿温度計を設置し、細かく空調の管理を行っている。暖房20度以下、冷房28度以上で空調を作動させる。引き続き5月1日から9月30日までクールビズを実施する。
②照明設備対策(1401)
照明の節電対策を徹底するとともに、照明の間引き、LED照明の導入など高効率な機器の導入を図っていく。
③推進体制の整備(1101)
二酸化炭素排出量削減のための役割分担の明確化
④管理標準の作成(1102)
管理標準を定め、自主基準を遵守する。
⑤エネルギー使用量の管理(1105)
全事業所のエネルギー使用状況を把握し合理化案の検討を実施する。
①空調温度設定、クールビズ(1201)
法人各施設にて計画通り実施中。但し、2020年度はコロナ禍による常時マスク着用と換気のための窓やドアの開放により、設定温度による一律管理が困難になっている。
②照明設備対策(1401)
法人内最大施設である病院にてLED照明への更新が完了。他の施設においては現時点で取り組み中。
③推進体制の整備(1101)
各事業部、事業所の事務長職者よりエネルギー使用量の報告を定期的に集約する体制として、現状把握と対策の検討に繋げている。
④管理標準の作成(1102)
法人内各施設は業務内容がそれぞれ異なり、施設の構造設備、人員体制も全く異なることから拠点ごとの管理標準を定める必要があるがマンパワー不足から進捗していない。
⑤エネルギー使用量の管理(1105)
上記③記載の体制にて使用状況を把握して取り得る対策を検討し年度計画、中期計画に反映させている。
⑥ボイラ設備更新(1301):計画外
病院増改築に伴い小型貫流ボイラー2台の更新を行った。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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