届出者住所 | 神奈川県川崎市中原区大倉町10番地 | |
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届出者氏名 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 取締役社長 ハートムット・シック | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
2016 年度~ 2020 年度 |
基準年度 | 2015 年度 |
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基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 9,910 tCO2 | 9,770 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 9,210 tCO2 | 9,070 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 9,740 tCO2 | 9,610 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 9,000 tCO2 | 8,870 tCO2 |
計画4年度目の排出量の合計量 | 8,380 tCO2 | 8,260 tCO2 |
計画5年度目の排出量の合計量 | 7,650 tCO2 | 7,540 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 10,465 tCO2 | 10,317 tCO2 |
削減率 | 22.81 % | 22.82 % |
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準年度の排出量原単位 | 4.62 tCO2/千個 | 4.55 tCO2/千個 |
計画初年度の排出量原単位 | 5.21 tCO2/千個 | 5.13 tCO2/千個 |
計画2年度目の排出量原単位 | 4.87 tCO2/千個 | 4.81 tCO2/千個 |
計画3年度目の排出量原単位 | 4.67 tCO2/千個 | 4.60 tCO2/千個 |
計画4年度目の排出量原単位 | 5.21 tCO2/千個 | 5.14 tCO2/千個 |
計画5年度目の排出量原単位 | 6.49 tCO2/千個 | 6.40 tCO2/千個 |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 4.06 tCO2/千個 | 4.00 tCO2/千個 |
削減率 | -40.48 % | -40.66 % |
原単位の指標の種類 | 生産量 |
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<削減目標の達成状況> ●CO2排出量 ・達成:最終年度のCO2排出量は(基準年度より22.8%削減し)目標を達成した。 ●排出量原単位 ・非達成:最終年度の排出量原単位は(基準年より40.5%悪化し)目標未達となった。 <排出量削減目標達成の要因> ●CO2排出量 ・達成:計画したCO2排出量削減対策はほぼ実施できたことに加え、コロナ禍の影響を受け、大幅な減産となったことからCO2排出量が削減できた。 ●排出量原単位 ・非達成:CO2排出量は減少したが、生産量の減少率が上回り、その結果排出量原単位は悪化した。 |
計画 | 実施の結果 |
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・管理標準の作成・変更(3102) 工場換気設備の管理標準を策定と管理の実行 ・主要設備等の保全管理(3103) ポンプ類の負荷管理の実行。 ・エネルギー使用量の管理対策(3105) 工程別エネルギー使用量の把握促進と分析の実行 ・冷凍機対策(3305) COP算出と適正管理の実行 ・加熱設備対策(3301) 熱処理炉の耐火材のセラミックファイバー化の実行 ・コンプレッサー対策(3805) エアブローの間欠化によるエア消費量の削減の実行 | ・管理標準の作成・変更(3102) 第1機械工場の換気に関する運用ルールを策定し実施した。(2016年度) ・主要設備の等の保全管理(3103) ポンプ類の負荷管理を実施した。 ・エネルギー使用量の管理対策(3105) 工程別のメーター設置を計画したが予算の関係で実施できなかった。 ・冷凍機対策(3305) 熱量計の設置を計画したが予算の関係で実施できなかった ・加熱設備対策(3301) 4炉中2炉の耐火材をセラミックスファィバーに更新した。(2016年度) ・コンプレッサー対策(3805) 噛み合い試験機のエアブローを間欠化し、エア消費量を削減した。(2016年度) |
計画 | 実施の結果 |
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新エネルギーの導入について検討中。 | 新エネルギーの導入については、検討継続中 |
計画 | 実施の結果 |
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・省燃費運転についてホームページで公開している。 暖気運転は短めに、空ぶかし厳禁、ちょうどいいエンジン回転で走る等10項目についてポイントを解説している。 | ・計画期間中、継続実施。 詳細は https://mftbc.mitsubishifuso.com/content/dam/core/pdf/jp/service/service/ecodrive.pdfを参照。 |
計画 | 実施の結果 |
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・弊社の製品であるトラック・バスは使用中の二酸化炭素排出量が多い製品であるため、積極的な燃費向上及び排出ガス低減に取り組んでいる。その一例としてハイブリッドトラック、BlueTecシステム、エコドライブ支援システム等を開発・商品化している。また、小型電気トラックの開発にも取り組みます。 ・取引先にエコドライブの実施を書面にて依頼し、輸送に関する二酸化炭素削減にも 取り組んでいる。 ・交通エコロジー・モビリティ財団認定を受けトラックのエコドライブ講習を実施している。 ・二酸化炭素削減のため、廃棄物の削減、分別の徹底に取り組んでおり、全工場の合計で98%以上のリサイクル率を達成している。 | ・日本初の電気トラック「eCanter」の生産を2017年に開始した2021年2月までにグローバルで200台のeCAnterを納入した。 また日本国内で販売する新車について2039年までにカーボンニュートラルにて走行する車両とすることを目標にしています。 ・取引先に対してもエコドライブの要請を書面にて実施した。 ・エコモ財団認定の講習会を実施した。 ・廃棄物のリサイクル率は全工場の合計で99%を維持した。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 中津工場 | 神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4001 | 3111 | 自動車製造業(二輪自動車を含む) |